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HCJ2023開催迫る! “ホスピタリティ”と“フードサービス”の商談特化型専門展示会 リアル、オンラインにて今年も開催

2023年01月30日(月)
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(一社)日本能率協会(JMA、中村 正己会長)と宿泊 ・ 飲食関連8団体が主催する「ホスピタリ ティ」と「フードサービス」の合同専門展示会「HCJ2023」が開催される。会期は2月7~10日の4日間で、今年は東京ビッグサイト(東京都江東区)が会場。「HCJ2023」とは、①外食・宿泊・レジャー業界に向けた「第51回国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」(テーマ:持続可能なホスピタリティ産業の更なる振興を図る)、②給食・宅配サービス業界に向けた「第44回フード・ケータリングショー」(テーマ:お役立ちの提案~安全・安心・健康・おいしさを求めて~)、③総合厨房・フードサービス機器の商談専門展「第23回厨房設備機器展」(テーマ:新しい日常を支えるニッポン厨房最前線)の三展合同の商談専門展。
 
HCJ2023 開催概要
▶ 会期 2023年2月7日㈫~2月10日㈮ 10:00~17:00(最終日16:30まで)
▶ 会場 東京ビッグサイト 東展示棟
 



国内最大規模の展示会が今年も開催
 
「HCJ2023」は、「国際ホテル・レストラン・ ショー(HOTERES JAPAN)」と「フード・ ケータリングショー(CATEREXJAPAN)」、そして「厨房設備機器展(JAPAN FOOD SERVICE EQUIPMENT SHOW)」の三展共通の柱となるShow (展示)、Conference(カンファレンス)、 Event(イベント)の三つで構成。ホテル やレストラン、給食業界および関連業界の盛んな交流の促進を図り、商談・最新情報・製品情報などが一堂に会する展示会として、業界に広く認知されている。 昨今は、新型コロナウイルス感染拡大によりサービス業界は経済的にも深刻なダメージを受けている。生き残る企業であるため、重要視されるポイントも変化しつつあるwithコロナ社会の中で開催される、今回のHCJのテーマは、①安心、安全なサービス環境の確保ならびに SDGs 対応の促進、②デジタル技術の導入による生産性向上・人手不足対策、③地方創生に資する地域産品の全国展開、観光アクセスの高付加価値創出。例年同様、AIやロボット、厨房機器などのさまざまな切り口で課題解決のヒントやおもてなしの現場の最前線を感じることができる展示会となっている。
 
注目企画、新規展示が目白押し
 
 今回のHCJも、業界の課題をとらえ、それらを解決するための新たなゾーンの編成やブラッシュアップがされており、今年も出展企業・参加者双方にとって魅力的な展示会となっている。まずは各展示ゾーンの見どころを紹介する。
 最も大きな会場となる東1~3ホール では、主に厨房設備・機器、衛生・清掃・食中毒対策/HACCP対応をメインとした出展ゾーンとなり、例年通り最新の厨房設備や衛生関連、業務用向け食材、給食・容器など、食にかかわるアイテムやサービスが集結する。
 日本最大級のサービス産業向け展示会の中でも圧倒的な注目度と規模感を誇る厨房設備・機器ゾーンは、大手総合厨房メーカーも勢ぞろいし、日本国内の業務用厨房メーカーの多くの企業が出展している。これまでも登場している「業務用食材・飲料」は今年も「厨房設備・機器ゾーン」近くに設置し、多くの業務用食材を紹介する。また、「カフェ・ベーカリー・デザートゾーン」も昨年同様に登場。続いて「外食TECH」では、飲食店経営管理システム、オーダーコールシステム、多言語対応端末、PMS、口コミ管理分析ツールなど、外食ビジネスをサポートするアイデア商品が展示される。また数年前より新たに加わった「衛生・清掃・食中毒対策/HACCP対応ゾーン」、ウィズコロナ時代とされる今年も引き続き、サーモグラフィ、検温器、空気清浄機、自動チェックイン、セルフオーダーやパーテーション等々、多くの企業が出展する。
 今回は2つの新規ゾーンが東3ホールに展開。「地域産品ゾーン」では、(旧)地域産品展が新ゾーンとして展開。自治体や商工会出展をはじめとした地域の魅力を押し出した食の出展者が集まる。また、「包装資材・容器ゾーン」では、2021年度まで開催されていた(旧)パッケージ×デザイン展の代替ゾーンとして生まれ変わり、パッケージ関連が展示される。
 東5ホールでは、ホテルや大型の商業施設から出る温暖化ガス削減のため求められる省エネ基準に適合するための製品、サービスを紹介する「ホテル・商業施設の省エネ対策」ゾーンを展開する。また、コロナ禍を経てホテル・旅館・外食施設は、ライフスタイスルの変化や社会のニーズに対応するために、新しい顧客体験価値の提供が求められている昨今、ホスピタリティを向上させる設備や空間デ ザインの提案を行なうための展示ゾーンとし て、「ホスピタリティデザイン東京」を展開。新企画である「屋外・エクステリア関連設備・備品」ゾーンや、「客室備品・アメニティ・家具・照明・インテリア・商環境設備」ゾーン、「和モダン・和空間」ゾーン、「ホテル・旅館・飲食店向け設計・ 改修」ゾーンが設けられる。
 東 5・6 ホールでは、IT・システム関連ゾーンの名称をリニューアルしたサービス業×テクノロジーゾーンを展開。「宿泊TECH(旧:ITシステム・機器関連)」「外食TECH(旧:外食向けITシステム・機器 関連)」「観光TECH」の3つで構成されている。人手不足や省人化への対応、顧客の体験価値向上のためにテクノロジーの活用は重視されている。集客におけるマーケティング、チャットボットなどのサービスをはじめ、サービスの価値を向上するための顔認証サービス、AI、言語対応サービスが展示される。

業界のトレンドを発信する セミナーが多数開催
 
 ここからは、特にお勧めしたいセミナーにスポットを当てて紹介する。
 まずは、東5ホール特設会場にて開催される「ホスピタリティデザインセミナー」。ここでは、計画・デザインの最新潮流を取り入れたホテル・旅館・外食施設の事例を紹介し、ホスピタリティデザインに焦点を当てたセミナーだ。
 次に、東6ホール特設会場にて開催される「トレンドセミナー」。宿泊・外食業界の現場運営から今後の観光産業の動向まで、幅広いテーマを取り上げており、今年は特に、「SDGs」や「地方創生」といったテーマがキーワードのようだ。
 続いて、東1ホール特設会場にて開催される「給食・厨房セミナー」。給食・厨房業界注目の最新テーマをすべて無料で聴講できる。安心・安全の日本の食文化発信、健康長寿を支える食、厨房の省人化やHACCP制度化の最新情報など、給食の供給・厨房設備に関するテーマをさまざまな切り口で掘り下げている。特に今年は、大きな課題となっている人材不足の解決に向け、オートメーション化や省人化などがキーワードになっているようにも見られる。
 東5ホール特設会場での「テルマエJAPAN2023」では、温泉温浴施設向けの経営改善・設備に特化した専門セミナーを開催。競争力・集客力を備えた温浴施設とするための各種ソリューションの紹介や、日本のサウナの未来をプレーヤーや識者の意見交換を通じて浮き彫りにする、実践的な内容のセミナーが連日開催される。
 同じく東5 ホール特設会場にて開催される「HCJセミナー」では、出展者によって多彩なテーマのセミナーが行なわれる。今年は、ロボットビジネス、人手不足や離職率低減、レベニューマネジメントや多言語機能など、多岐にわたるテーマで開催を予定している。
 



年に一度業界有志が集うイベントも開催
 
 今年も目白押しのイベントステージ。HCJの動員数ナンバーワンを誇る、東3ホール特設会場にて開かれるイベントステージの初日は、グローバル・メディア主催の「訪日外客が求めるガストロノミーと食体験」を開催。「訪日外客をもてなす技術や五感に訴える空間演出」テーマに、ホスピタリティとエンタテイメントとアートの観点から、真のおもてなしとは何かを解きほぐす。プレゼンターやパネリストは、グランドハイアット東京鉄板焼き「けやき坂」料理長 本多 良信氏、レストラン Moon Flower Sagaya Ginza マネージャー 平井 克典氏、アート集団チームラボ コミュニケーション ディレクター 工藤 岳氏を予定。午後は調理デモやプレゼンを行なう。
 2日目には、農林水産省主催の「EAT! MEET! JAPANインバウンド×食×文化『食かけるプライズ2022』表彰式を開催。訪日外国人を対象とした地域の食・食文化を深く知ることのできる魅力的な食体験を表彰。訪日外国人を呼び込み、日本の食文化を感じ、体験価値の向上を実現するために、どんな取り組みを行なっているのか見どころだ。
 3日目は毎年恒例、日本ホテル・レストランサービス技能協会が主催する、厚生労働省・東京都後援厚生労働大臣賞「第17回 HRSサービスコンクール2023」が開催。料飲サービスに関する国内唯一の国家資格であるレストランサー ビス技能士の資格を持つサービスパーソンと専門学生により行なわれ、日ごろ培った技能を競い合うコンクールだ。
 最終日となる10日は、今年も社食にフォーカスした、社食ドットコム主催の「企業価値を高めるこれからの社員食堂を学ぶ~企業、社食運営会社必見~」を開催。コロナ禍においてテレワークと出勤の ハイブリットワークが定着してきた中、企業にとって社員食堂の活用方法は「食べるだけ」ではなくなってきている。また、社会的にも企業に求められる責任も高まってきていることもあり、社員食堂においては「SDGs」のキーワードが重要視されている。社員食堂を活用し、社会からも社員からも選ばれる企業となるための、「これからの社員食堂づくり」を紹介する。
 
同時開催の企画にも注目
 
 今年は東7ホール特設会場にて、「宿フェス」と題し、旅の魅力を体感してもらうブース一体型のフェスを7日・8日に開催。47都道府県のブース、観光関連企業のブースのみならず、協力企業・団体 とのイベントタイアップを実施。8日には「第六回旅館甲子園」を開催し、全国の旅館・ホテルの中から、厳しい審査を勝ち抜いた宿泊施設が、自館の取り組み、思いを発信する。また9日には「地域振 興プロジェクト」を、東8ホール特設会場にて行なう。ブース内では、地域産業の再生・活性化を実現するための地域振興マネジメントモデルの展示と事例紹介をはじめ、LINKED CITYに所属する企業が地域特性や課題に合ったソリューションを提案する。最終日の10日に行なわれるイベントでは、ぐるなび主催の次世代「食のクリエイター」による新時代を切り拓くプレゼンテーションが見どころだ。若手料理人による、食のクリエイターの新しい可能性を提示する。
 一方今年も、東5ホール(ブース番号 6-C03)にて産学連携「宿泊業のスマー ト化研究会」を開催。本プロジェクトは10年後の未来を見据えた「スマート化」を軸にした変革を表現しており、複数の 企業の商品・ソリューションを融合させ、今の技術でどこまでスマート化が実現可能かを可視化している。
 なお、これまでは商談の場がメインであった本展示会だが、昨今の深刻な人手不足の解決に向け、今回は省人化や業界の魅力発信にも重きを置いている。経営者やマネージャー層はもちろん、業界で働く若手スタッフなど、ぜひ幅広い層に来場いただき、展示会当日は有益な情報を効率的にゲットしていただきたい。











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