昨年に一新したロビー、全体の改装テーマは「ノスタルジックなハワイと現在のハワイ」
アイコニア・ホスピタリティ株式会社(本社・東京都港区)とスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は1月16日、同ホテル3階宴会場・オハナにてリニューアル計画の記者発表を取り行った。
アイコニア・ホスピタリティ社は昨年の折に常磐興産株式会社(本社・福島県いわき市)と運営業務委託契約を締結し、スパリゾートハワイアンズを運営開始。同ホテルはホテル棟のモノリスタワー、ホテルハワイアンズ、ウイルポート、付帯施設にウォーターパークや大浴場・江戸情話 与市などを備えたリゾートホテル。
同ホテルは1966年に開業し、アイコニア・ホスピタリティ社が運営を受託してのちは販売チャネルの拡大、ダイナミックプライシングやロイヤルティプログラム「GoTo PASS」の導入、地元との連携強化、施設改装などを手掛けている。
旅行ツアーの開発も新たに手掛け、いわきヘリテージツーリズムとの連携により、同ホテルのルーツである「常磐炭鉱」の歴史を活用したヘリテージツアーを提供開始。ほかにも、ブッフェのメニュー数に変更を加えて朝食は55品から79品へ、夕食は73品から89品にラインナップを拡充し顧客度満足度向上につなげている。
施設改装は昨年から4カ年をかけて刷新を図り、総投資額は約115億円を見込む。改装テーマは「ノスタルジックなハワイと現在のハワイ」とし、未活用スペースの客室化、老朽化客室の一新、動線改善などによるゲスト滞在価値向上、五感で楽しむハワイ体験の提供を改装の方向性として定めた。
昨年は1階のロビーやワイキキテラスカフェ、オフィスなどのスペースを転用し20室30㎡のスーペリア和洋室の新設、ミーティングルームを転用し1室35㎡のスーペリアフォースの新設、一部シングル客室(10㎡)のセミダブル化などを手掛けた。これにより全440室から全461室へと増室し、定員数は1947人から2194人へと変更。
今後、年内にホテルハワイアンズの客室やグラン ダイニング パシフィックなどの改装、ウォーターパークのメインレストラン新設、大浴場・江戸情話 与市の改装に着手する。来年以降はモノリスタワーの客室やポリネシアンショーなどが行われるウォーターパークのステージ改装を一新し、2028年にフルオープンの予定。
記者会見においてアイコニア・ホスピタリティ社 代表取締役会長の山本 俊佑氏はGoTo PASSの会員数目標500万人に向けて、今後の会員数増加に年間約100万人のゲストが訪れる同ホテルに大きく期待していることや、ハワイの最先端を五感で感じられるホテルとしてコンテンツの拡充を図っていくことを発信した。


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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp




