宿泊業6件(前年比6件減)、飲食業105件(前年比25件減)
東京商工リサーチは2025年7月の「倒産月報」を2025年8月8日に発表した。全国の企業倒産件数は961件(前年同月比0.83%増)、負債総額が1670億3500万円(同78.61%減)となった。件数は、2024年10月以来、9カ月ぶりに900件台に乗せ、7月としては2022年から4年連続で前年を上回った。961件は5月の857件を上回り、今年最多を更新した。
負債総額は、5カ月連続で前年同月を下回った。7 月に前年を下回ったのは、2021年以来4年ぶり。負債10億円以上は27件(同35.0%増)2017年4月の33 件以来の水準で、やや大型化の兆しも出ている。
7月の「人手不足」関連倒産は、求人難17件(同13 件)、人件費高騰13件(同14件)、従業員退職11 件(同6件)で、調査を開始以降、7月最多の合計41 件(同33 件)。「物価高」倒産は75件(同70件)で、8カ月ぶりに70 件になり今年最多を記録。
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