平和不動産株式会社(本社・東京都中央区)は10月7日、全195室の「キャプション by Hyatt 兜町 東京」を開業した。東京都中央区日本橋兜町12-1、茅場町駅から徒歩1分・日本橋駅から徒歩2分の立地に位置し、地上12階・地下1階・塔屋1階、延床面積は9977.7㎡である。
同ブランドは人と人、人と街のつながりを中心に据え、地域コミュニティと共鳴する新しいホテルのあり方を提案するハイアットの最新ブランドである。同ホテルは世界で4軒目、日本で大阪に続く2軒目の開業となる。
開発のコンセプトに3つを設け、1つ目はコミュニティで「Talk Shop(トークショップ)」というソーシャルパブを備える。レストラン、カフェ、バー、レセプションが一体となった場を提供する。2つ目はローカルデザインとし、日本橋兜町からインスピレーションを受けたホテルデザインを手掛けた。3つ目はサステナブル、鉄骨と木造を組み合わせた木造ハイブリッド構造を採用した。また、環境配慮がなされた不動産に贈られる「DBJ Green Building認証(プラン認証)」を都内のホテルで初めて取得したという。
客室数は全195室で客室タイプは4タイプから構成し、5室がスイートの客室。客室の特徴は天井高を活かした設計と木材を多く使用した内装である。
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文・オータパブリケイションズ 編集部




