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第62回 Wプロフェッショナルズ「求められる人材を探る」  第62回  東洋大学 国際地域学部 国際観光学科 准教授 徳江順一郎 氏 × ㈱フェイス 代表取締役 福永有利子 氏

まずは世界へ! 海外のインターンシップ受入れ先を自ら歩いて開拓15カ国に達す

【月刊HOTERES 2017年01月号】
2017年01月25日(水)
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㈱フェイス 代表取締役 福永有利子 氏
㈱フェイス 代表取締役 福永有利子 氏
東洋大学 国際地域学部 国際観光学科 准教授 徳江順一郎 氏
東洋大学 国際地域学部 国際観光学科 准教授 徳江順一郎 氏

国家プロジェクトとして訪日外国人6000万人を目指す中、首都圏に限らず全国各地で地方創生を掲げ動き出した。国内外エージェントへの営業やご当地ゆるキャラ企画、海外のブロガーたちによるSNS発信などを行なっている。一方で旅行中の宿泊場所として不可欠なホテルや旅館はまだまだ旧態依然としており、グローバル化の波に乗り切れないままにある。そこで今回は本誌でも辛口のコラムで好評を得ている東洋大学 徳江順一郎准教授に、観光業界の課題や次世代を担う学生への取り組みなどをお聞きした。

福永 徳江先生は東洋大学でご活躍され、国際観光学科でグローバルな視点からさまざまな問題に取り組まれています。はじめに国際観光学科はどのような人材育成を目指していらっしゃるのですか。
 
徳江 国際観光学科を含む国際地域学部は国際的な視野からまちづくりや観光に貢献し、地域を創造的に活性化するスペシャリストの育成を行なっています。私が所属する国際観光学科は学部が目指す人材となり得るために、地球規模の視点で問題をとらえ、ローカルな場で行動する人材の育成を目指しています。具体的には国内外の現場にインターシップを通じて出かけ、リアルタイムに起きている出来事を学ぶことや、英語をはじめとする外国語によるコミュニケーション力をつけること、国内外の地域社会の持続的発展に役立つ知識を獲得するとともに、問題解決のためのプランを提案し、かつ企画運営する実行力を養うことを教育の目標としています。中でも現場を自身で体験するインターンシップを積極的に行なっており、国内に限らずタイ、インドネシア、マレーシア、スリランカ、アラブ首長国連邦、フランス、カナダなど、現在、世界の15 カ国に学生の受け入れ先があります。今後も世界を歩き回りインターンシップの受け入れ先を開拓していく予定です。
 

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