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森トラスト マリオット・インターナショナル

虎ノ門・銀座にラグジュアリーライフスタイルホテルブランド「エディション」を2020年に開業と公表

2017年07月12日(水)
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 森トラストとマリオット・インターナショナルは2017年7月12日、森トラストが進めている虎ノ門と銀座のホテルプロジェクトにおいて「EDITION(エディション)」ブランドとすることを公表した。
 

東京エディション銀座
東京エディション虎ノ門

 
 EDITIONはマリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガーがコラボレーションして誕生したラグジュアリーライフスタイルホテルブランドで、2013年 ロンドンに最初のホテルを開業し、現在は4ホテルを展開。さらに現在13のホテルを計画している。
 

エディション ニューヨーク
エディション ロンドン
エディション マイアミ
エディション ニューヨークの客室

 森トラストは同ブランドのデザイナーとして隈研吾氏を起用し、世界中の本物を知る二人のコラボレーションによって銀座・虎ノ門両エリアの個性を打ち出すとしている。
 
 記者会見において、森トラスト代表取締役社長の伊達美和子氏は、「東京にはホテルという観点で量と質の課題があると考えていた」とし、量という点ではニューヨークやパリと並ぶ世界的な都市でありながら、ラグジュアリーホテルが少ないと解説。また質という点では、近年はラグジュアリーの中でも体験を重視したライフスタイルブランドが求められているとし、それらをふまえ、2020年の東京五輪を目指し、ラグジュアリーライフスタイルの「エディション」ブランドのホテルを開業することにした、と話した。
 
 また、イアン・シュレーガー氏は「私が好きな東京という都市でホテルをやれればと考えていたが、二つもできることになった。これまでにないようなホテルを、そして東京を訪れるだけでなく、東京に住む人が行けるホテルにしたい」、マリオット・インターナショナルの執行副社長兼最高国際開発責任者であるアンソニー・カプアノ氏は「私たちだけでなく、森トラストにとっても、イアン・シュレーガー氏にとっても喜ばしい話です。東京は非常に大切な都市。今回このような発表ができることを非常に嬉しく思う」とそれぞれ話した。
 
 なお、両ホテルにおける森トラストとマリオット・インターナショナルの契約形態はMCとなる。
 
 
■東京エディション銀座 概要
客室数:約80室(地上13階)
開業:2020年 春〜夏
付帯施設:レストラン、バー、フィットネス、プール、スパ
 
■東京エディション虎ノ門 概要
客室数:約200室(地上31〜36階)
開業:2020年 春〜夏
付帯施設:レストラン、バー、フィットネス、プール、スパ
 

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