

星野リゾート(本社・長野県軽井沢町、星野佳路代表)は、沖縄本島中部西海岸の読谷村に、星のや8 軒目となる「星のや沖縄」を2020 年5 月20 日に開業する。
コンセプトは「グスクの居館」とし、沖縄の史跡「グスク」からインスピレーションを得た「グスクウォール」と呼ぶ塀に囲まれて、暮らすように滞在するリゾートステイを提案する。客室は近距離で海を望む低層階のオーシャンフロントにこだわって設計。各室に「土間ダイニング」を設け、下準備済みの料理をゲストが仕上げるギャザリングサービスも行なう。メインダイニングでは沖縄の食材とシチリア料理の技法を組み合わせたコース料理を提供する。
また、敷地内には海を見渡す絶景とスケールを誇る「星野リゾート バンタカフェ」(170 席)も誕生。地形を生かし、崖上の半野外席、海を望むソファ席、海辺や植物に囲まれたテラス席などを設ける。メニューはぶくぶく茶からアイデアを得た「ぶくぶくジュレソーダ」(909 円)や「ポークたまごおにぎり」(455 円、いずれも税別)など沖縄らしさを訴求する。
【星のや沖縄 概要】
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間474 /施設構成:客室100 室、プール、ライブラリーラウンジ、スパ、メインダイニングなど/宿泊料金:一室10 万9000 円~(税・サ別)
■https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2019/10/73700.html

