約80 万坪の広大な敷地が広がる滞在型リゾート施設である「カヌチャリゾート」(沖縄県名護市)は、7 月 12日に9つあるリゾート内宿泊棟の一つ「ノースウィング」のロイヤルスイートを除く94 室の改装を完了し、客室の案内を開始する。「カヌチャの客室」として しまれてきたテイストを大切にしつつ、沖縄らしさの追加・環境に配慮したアメニティセレクトを行ない、新しい“ カヌチャスタイル“ を提案する。沖縄らしさの追加として、沖縄の伝統的な染色技法「紅型(びんがた)」を配置し、宿泊棟の赤瓦が広がる窓からの景色と共に、より沖縄を身近に感じる空間にしている。さらに、食料供給に影響を及ぼさない安全で自然なバイオマス原料を使用したものや、琉球石灰岩など環境配慮を意識した素材を用いてサスティナブルアメニティとして備えることで、宿泊するゲストにも環境配慮への参加を促すよう改装している。
客室 カヌチャスイート