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特集Ⅰ 

Wellness スパ&フィットネスの潮流

【月刊HOTERES 2015年10月号】
2015年10月02日(金)
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「クリスタルアワード2015」のグランプリに輝いた ザ ペニンシュラ東京:ザ ペニンシュラ スパ

キーワードは“Wellness
ホテル内スパ&フィットネスのこれから
 
 
ホテルの付帯施設としてのスパやフィットネス施設の位置づけ・機能は、個々の宿泊施設の性質や立地条件などの因子でかなり変わってくるが、目的については①客単価向上のための手段、②施設(レジャーホテル、ラグジュアリーホテルなど)の性格上の要請、③ライバル施設との差別間の手段、など比較的シンプルである。
 
スパ施設に関しては、ホテルや旅館に非日常や癒しを求めて訪れるゲストのニーズに応える目的でいまだ増加傾向にあるようだが、その一方で導入コストに見合った収益や施設のバリューアップ効果を獲得できていない、といったネガティブな声もよく耳にする。

ホテル内のフィットネスクラブ・トレーニングジムの現状に関しては、国内外のエグゼクティブを顧客に持つ一部高級シティホテルやアクティビティー体験の提供に力を入れているレジャーホテル、あるいは特定層のインバウンドゲストにターゲットを絞ったホテルの利用状況は良好のようだが、明確なターゲットを定めずに漫然としたコンセプトに基づいて設置した施設や、ニーズに適ったプログラムやマシンの導入に消極的な施設の利用状況は決して良くはないようだ。


「クリスタルアワード・プロフェッショナル2015」で斬新なコンセプトが評価されたミネラルテラピー ソルトスパ美塩

ホテル業界は今、空前の好況だが、特にフルサービス型ホテルにおいては宿泊部門の圧倒的な好調さが料飲・宴会部門の不振をカバーしているに過ぎないとも言える。したがって中長期的な経営の安定化を担保するうえで、宿泊部門と並ぶ収益の柱を構築することが急務と言える。そこで、今回の特集ではスパ・フィットネスのトレンドを追いながら、ニーズに適ったホテルのスパ&フィットネスについて考察した。
 
TABLE OF CONTENTS
6 総 論
10 特別対談
㈱ザ・デイ・スパ 代表取締役 河﨑多恵氏 × 太田 進(小社代表取締役社長)
スパ、ウエルネス業界は視野を広げ、マーケットに柔軟に対応して勝機をつかめ!
28 Wellness ホテルのスパ&フィットネスTrend report
ライフスタイルジャーナリスト・はまだふくこ
30 ヒアリングレポート
施設の“Wellness”価値を高めるベストパートナーを探る
 
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