客室はロビーを囲むように配置され、アトリウム全景を見渡すことが可能
(株)オークラニッコーホテルマネジメント(本社・東京都港区)は 12月 28日、フィリピン共和国マニラにて、全 190室の「ホテルオークラマニラ」をオープンする。
ニノイ・アキノ国際空港に隣接する統合型リゾート施設「リゾート・ワールド・マニラ」内に位置し、地下 4階地上 11階建ての 190室規模。
アトリウムロビーは伝統的な日本建築からインスピレーションを受けたアート作品めいた館を設え、高さ 18m、5層吹き抜けの空間全体は山岳風景を彷彿させる意匠を施した。また、ロビーを囲むように配置された客室から、アトリウムの全景を見渡すことができる。
客室はデラックスルームのほか、和の趣を感じることができる 30室の「檜湯ルーム」や 16室の「パレススイートルーム」で構成。両客室には長野県南木曾町の檜を使用した檜風呂を設えている。
料飲施設は 2階に和食堂「山里」、5階にオールデイダイニング「和らぎ」を備え、オールデイダイニングでは炉端焼きなどカジュアルな日本料理とインターナショナル料理を提供する。
ほか、付帯施設は会議室、最新機器を備えたフィットネスセンター、パノラマビューを楽しめる屋外プールなどを備える。
11月 10日より宿泊予約の受付が開始されており、開業記念宿泊プランの価格はデラックスルーム 1室 2名利用 PHP(フィリピンペソ)1万 2000〜(税・サ別)にて販売する。
檜風呂を設えた「檜湯ルーム」