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データファイル 

STR グローバル 2015年8月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標

【月刊HOTERES 2015年10月号】
2015年10月23日(金)
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ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR グローバル(本社・ロンドン)は、9 月25 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2015年8月のホテル客室3指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR グローバルアジアパシフィック代表(apinfo@strglobal.com)まで。

アジア・パシフィックは
3 指標において引き続き増加
 
 アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価( 以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、すべての指標において上昇の結果となった。
 
 稼働率は72.7%(1.3%増)、ADRはUSD109.21(1.0%増)、RevPARは USD79.41(2.3%増)だった。
 なお、日本の稼働率は87.0%(1.3%増)、ADR は1 万6454.79 円(13.3%増)、RevPARは1万4321.85円(14.7%増)だった。
 今回の調査にあたり、STR グローバルは次のようにコメントした。
「日本はADR とRevPAR において、2 ケタの成長となりました。円安により、特にレジャーを中心に訪日外国人が増えています。また、客室の供給数は高い建設費のため、新たな増加が限定的で宿泊需要の伸びに追い付いていない状況です。
 
 韓国は稼働率70.1%(14.4%減)、ADR はKRW17 万6180.47(7.5 %減)、RevPAR はKRW12 万3507.62(20.8%減)となりました。MERS ウイルスの発生により、7 月終焉後も経済的に影響が続いています」
 
 主な市場動向としてバンコク(タイ) は稼働率76. 3 %(10. 4% 増)、ADR はTHB3235.02(5.1 % 増)、RevPAR はTHB2469.93(16.0%増)と、稼働率とRevPAR において2 ケタの上昇となった。
 
 北京(中国)は稼働率78.0%(2.8%増)、ADR はCNY583.14(6.5%増)、RevPAR はCNY454.67(9.5 % 増)と3 指標においてすべて伸長となった。

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