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シェラトン鹿児島 約2万6000坪の再開発内施設キラメキテラスに鹿児島初の外資系「シェラトン鹿児島」開業

シェラトン鹿児島 約2万6000坪の再開発内施設キラメキテラスに鹿児島初の外資系「シェラトン鹿児島」開業

【月刊HOTERES 2023年05月号】
2023年05月24日(水)
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桜島ルーム(35m2~)、桜島クラブルーム(35m2~)、桜島スイート(73m2~)、桜島インペリアルスイート(109m2)など、「桜島」が付く部屋は桜島 view
桜島ルーム(35m2~)、桜島クラブルーム(35m2~)、桜島スイート(73m2~)、桜島インペリアルスイート(109m2)など、「桜島」が付く部屋は桜島 view


 シェラトン鹿児島は、新幹線や高速バスなどが発着するJR鹿児島中央駅の再開発地区の複合施設「キラメキテラス」に、鹿児島県初の外資系ホテルとして 2023年 5月16日開業した。
 
 4月25日に行なわれた会見で、運営する南国ホテルズ(株)代表取締役社長の伊牟田 均氏は「ホテルが位置するキラメキテラスは、鹿児島市交通局跡地(約 2万 6000坪)の再開発として病院(急性期/慢性期)や商業施設からなる複合施設。南九州の繁華街・天文館にも近く市内と桜島を結ぶ鹿児島港へのアクセスも良好。観光地としてのさらなる発展を見越して外資系ホテルを誘致した」と経緯を説明。日本で 9軒目のシェラトンでは、温泉施設(足湯・大浴場)のほか、地域の工芸品、アートなどで鹿児島ならではの魅力を訴求する。
 
 同ホテルは、約 610m2の多目的設備には約 353m2の宴会場や二つの会議室、プレファンクションエリアなど、MICEや幅広い目的に対応できることから、「客室はスイートを含む全 228室(10種・35~101m2)で、桜島の景観とシティビューが半数ずつ楽しめるほか、五つのレストラン・バーでは、地元食材を用いたジャンルにとらわれない料理などを提供していく」(総支配人の戸田 猛樹氏)。
 
 鹿児島空港の国際定期路線の再開が 6月のため、現時点ではインバウンドより国内予約が多数。またチャペルの代替として 2階のテラスを活用するなど、婚礼需要にも応えていくとしている。

 

左よりマリオット・インターナショナル日本・グアムエリアヴァイスプレジデントのカール・ハドソン氏、南国ホテルズの伊牟田均 社長、シェラトン鹿児島の戸田猛樹 総支配人
左よりマリオット・インターナショナル日本・グアムエリアヴァイスプレジデントのカール・ハドソン氏、南国ホテルズの伊牟田均 社長、シェラトン鹿児島の戸田猛樹 総支配人

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