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特集Ⅰ

2015年 ホテル・レストラン業界の回顧録 ~インバウンド客が2000万人に迫った1年~

【月刊HOTERES 2015年12月号】
2015年12月25日(金)
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2015 年は、観光業界にとって明るい1 年であった。とりわけ宿泊部門は好調だったホテルが多い。
 
その要因として、昨年に続きインバウンド客が好調。1-10 月期時点で1600 万人を突破し、年間で1800 万人を達成すると見られている。円安効果、日本への観光ビザの緩和、アジア圏の経済発展が考えられる。その影響からか、国内出張ビジネスマンが客室を取れないという状況が社会問題となった。
 
高い宿泊需要はADR に反映され、高稼働率、高単価につながったと言える。また懸念材料であった日本人国内旅行消費額。昨年は減少したが、今年は4-6、7-9 月期で、前年同期比2 ケタ増。国内旅行・観光消費動向は明るい。その一方で、料飲部門や宴会部門は苦戦気味。特に、国内は年々婚礼軒数が減っている。同じホテル内でも、部門によって、明暗がはっきりした1 年でもあったと言える。
 
国内では北陸新幹線の開業や2016 年伊勢志摩サミットの決定、明治産業革命遺産の世界登録など、話題には事欠かない状況であった。ホテル業界に目を向けると、日本初進出となる「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の開業から始まり、「ホテルオークラ東京」の本館建替え工事による閉館、「帝国ホテル東京」の開業125 周年などが注目を浴びた。本特集では、社会性も含めて2015 年の観光業界全体を振り返る。
 
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TABLE OF CONTENTS
36 観光業界に関するキーワードが流行語候補に挙がった2015 年
37 2015 年の平均RevPAR は対前年比で約1550 円増
38 日本の旅行収支を支える「爆買い」
39 インバウンド客誘致に強力な後押しとなる「ビザ要件緩和」
40 インタビュー 2015 年ホテル売買動向と2016 年の展望
ジョーンズ ラング ラサール㈱ 執行役員 ホテルズ&ホスピタリティ事業部 マネージング ディレクター 沢柳 知彦 氏
44 寄稿 2015 年レストラン業界の動向 付加価値の体験を求める時代へ ㈱フードリンクグループ 編集局 酒井 慎平
46 2015 年ホテル、レストラン、バーへの評価 ホテルのレストランだからできること 本誌・編集部 長嶋 宏明
48 ホテル・レストラン業界ダイジェスト2015

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