2015年12月における全国の稼働率について集計がまとまった。
同月の全国の平均客室稼働率は76.8%で、対前年月比で0.9 ポイント上昇し、定員稼働率は70.1%で0.5ポイント上昇した。
中国インバウンド減少につらなるコメントが散見したが、全国的に、対前年で稼働微増の結果となった。また、さらなるADR の増加傾向が見られる。
本誌では15 年12月の全国主要都市の客室稼働率を地域別に掲載。今回は北九州エリアについて、また変動要因である各ホテルのコメントを紹介する。
【北九州エリア】80.1%(0.3 ポイント減少)。福岡は「嵐・EXILE コンサートは民泊許可が直前で出たため稼動を落とした」。佐世保は「大晦日のハウステンボスカウントダウンのカップル、家族連れの宿泊が増加した」。長崎は「大晦日が若干多かった」。
「全国稼働率調査」記事詳細は12月25日号にて。実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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