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Focus 旅館 紅鮎

“何もしない”究極の贅沢にふさわしい一杯を探求した答えは、 ネスプレッソ「グラン・クリュ」と「ZENIUS(ジニアス)」

【月刊HOTERES 2016年01月号】
2016年01月29日(金)
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旅館 紅鮎 フロントチーフ 山本享平氏

「琵琶湖八景」に数えられる「沈影の竹生島」の姿や、水辺に集まる野鳥など、雄大な景色と自然が楽しめる温泉地として知られる、滋賀・長浜の尾上温泉。そして、それをまさに特等席で満喫できる宿が、湖畔に立つ老舗旅館「紅鮎」だ。同館は約2 年前から、小型業務用コーヒーマシン「ZENIUS(ジニアス)」を導入。喫茶を兼ねたロビーラウンジでコーヒーを提供しているという。その狙いや経緯、反響について、フロントチーフの山本享平氏に聞いた。

旅館 紅鮎 所在地= 〒529-0364 滋賀県長浜市湖北町尾上312 電話=0749・79・0315 http://www.beniayu.com/

 

自然と絶景に身をゆだねる
全室レイクビューが自慢の宿
 
 動と静という定義をもしも旅館に当てはめたなら、「紅鮎」は間違いなく静の宿だろう。ある人は自然に癒しを求めて訪れ、日がな一日、琵琶湖や自然を眺めて過ごす。またある人は、自然の中に足を踏み入れ、そこにいる動植物と触れ合う…。「ぜひ“ 旅行中なんにもしたくない”という方に来ていただきたい宿です」と語る山本氏は、幼い頃からここで生まれ育った「紅鮎」の明日を担う存在だ。そして、彼の言葉通り、60 ~ 70 代のご高齢が中心というゲストの大半は、全室レイクビューの客室や、これも全室に備えられた半露天風呂、そして、隣接する湖側のほぼ一面を占める窓から湖を眺められるロビーラウンジで、静かでスローな時を長く過ごしていく。
 
 そんな時間をさらに充実させる名脇役として、約2 年前に導入されたのが、小型業務用コーヒーマシン「ジニアス」だ。実は、山本氏は以前、多様な国の文化を内包するクロアチアで仕事をしていたことがあり、そこで、イタリア生まれのエスプレッソはもちろん、粉で煮出し、上澄みだけを飲むトルココーヒーなど、さまざまな国のコーヒー文化に日常的に触れていた。さらに、京都に住んでいた頃、「六曜社」など名高いカフェに足繁く通っていた経験も持つ。
 
 だからこそ「自分がおいしいと思えるコーヒーを提供したい」という想いが強く、また、「旅先での至福の一杯だからこそ、本格的な味わいだと喜んでいただきたい」というこだわりから、業務用コーヒーマシンを約5 年も前から探していたという。


「ジニアス」が設置されている、ロビーラウンジ「楽々」のカウンター。和の風情漂うくつろぎの空間だ

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