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VOL.65 2016年新年号 新春企画 わが社の“人”への約束 VOL.66 二子玉川エクセルホテル東急 総支配人 橋本 好美 氏

変化と向き合う

【月刊HOTERES 2016年01月号】
2016年01月08日(金)
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二子玉川エクセルホテル東急 総支配人 橋本 好美 氏

  私のホテルは東急ホテルズブランド再編後、初の昨年7 月に開業した進化系エクセルホテルであり、これまでにない斬新なコンセプトのホテルです。
 
「二子玉川ライズ」という自然と都会が融合した、新しい街の魅力付けを担う重要な施設でもありますが、その建物の中で働くわれわれ自身こそが、ホテルの掲げるブランドを体現すべき存在であると考えます。
 
 私がスタッフと共有したいのは、「ホテルの運営には、決して変えてはいけないものと変えていくべきものがある」「仕事とは自分自身を成長させてくれるエンジンである」「本社や管理、調理などバック部門を含め、全員がホスピタリティーのプロフェッショナルたれ」ということです。
 
 国を挙げて、観光産業がさらなる大きな飛躍を遂げようとしているこのタイミングに、設備投資、新規出店、メンバーシップ制度や付加サービスの増強を図っていくことは重要です。しかし、それにも増して「ホテルは人でできている。」というホスピタリティー産業の原点に立ち返り、われわれホテルマンがさらに磨かれた観光のプロとなるべく、「気付きの感度」を高める研修の機会等を増やしていきたいと思います。
 
 さらに言えば、外国人比率が急激に上昇している今日の局面においては、ホテルスタッフの誰もが「観光大使」の役割を持たなければなりません。
 
 各自がほかの誰のためでもない、ホテルという職業を選択した自分自身のために、また人との出会いや学びのあるこの素晴らしい仕事を、今よりもっともっと楽しくするために、日本人としてわが国の歴史や文化に関する知識を習得すること、世界に通用する国際感覚を持つことが大切だと考えます。
 
 
二子玉川エクセルホテル東急
http://www.futako-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html

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