全日本シティホテル連盟(193 ホテル・2.9 万室加盟)による15 年3 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は85.1%で前年同月比0.9 ポイント増となった。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは関東の91.6%、次いで近畿90.7%、九州84.9%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、北海道の12.2 ポイント増、次いで東海の5.4 ポイント増、東北の2.1 ポイント増と並ぶ。
前年同月よりも利用率が低下した地域は北陸の29.7 ポイント減、四国の7.3ポイント減、九州3.9 ポイント減である。
また、2004 年以降、3 月の稼働率が最も高かったのは今年の85.1%、次に高いのは昨年の84.2%であった。
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社団法人全日本シティホテル連盟
3月の客室利用率調査—全国平均は85.1%(前年同月比0.9 ポイント増)
【月刊HOTERES 2015年05月号】
2015年05月21日(木)