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データファイル STR

2016年7月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標

【月刊HOTERES 2016年09月号】
2016年09月30日(金)
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http://www.strglobal.com?lang=Japanese
ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、8 月25 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2016 年7 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@strglobal.com)まで。
 
 
アジア・パシフィックは引き続き
2指標で上昇
 
 アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、2指標で上昇の結果となった。
 
 稼働率は7 2 . 1%(2 . 8%増)、AD RはUSD96.62(0.3%減)、RevPARはUSD69.68(2.4%増)だった。
 
 なお、日本の稼働率は83.9%(2.2%減)、ADRは1万5693.87円(4.6%増)、RevPARは1万3171.97円(2.3%増)だった。
 
 今回の調査にあたり、STRは次のようにコメントした。
「シンガポールは稼働率87.8%(0.4%増)、ADRはSGD276.97(1.0%減)、RevPARはSGD243.16(0.6%減)と2指標において減少したが、ほぼ対前年と変わらずに推移しました。
 韓国は稼働率76 . 1%(4 1 . 6%増)、ADRはKRW16万6423.59(2.4%減)、RevPARはKRW12万6633.06(38.1%増)と、昨年時はMERSが発生していたことを要因とし、2指標で2ケタを超える伸長となった」
 
 主な市場動向として、バンコク(タイ)は稼働率8 1 . 1%(4 . 7%増)、AD RはTHB3264.95(4.3%増)、RevPARはTHB2648.47(9.2%増)と3指標すべてで増加した。
 大阪は稼働率91.9%(1.0%減)、ADRは1万714.111円(9%増)、RevPARは1万5744.56(3.9%増)と2指標で増加した。

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