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全国縦断マーケット調査  宮崎県

【月刊HOTERES 2017年02月号】
2017年02月03日(金)
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春季スポーツキャンプ快調
 宮崎県の観光入込数は2300 万人と推計されている。最も人気が高いのは、神話で有名な高千穂町である。年間145 万人の入込がある。そんな中で注目されるのは南国宮崎のスポーツキャンプである。毎年2・3 月にはプロ野球の巨人、ヤフー、西武ライオンズ、広島カープなどの人気球団がキャンプをはっており、春の風物詩となっている。今や野球だけでなくサッカーのキャンプも盛んで、日本だけでなく韓国や中国からもプロチームがやってくる。そしてそのほかのスポーツ団体にも波及している。昨年度の実績は1429 団体、選手参加は約20 万人、観客は98 万人に近く、100 万人突破が期待されている。経済効果は28 年で144 億円となり、高千穂と並ぶ目玉となった。
 
第1 次産業比率全国1
 当県の面積は7735.3㎢で、熊本県より大きく、兵庫県より小さい。人口は112.4 万人で全国35 位。山形県より大きく、石川県より小さい。年齢構成をみると14 歳以下の幼年人口は13.6%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は57.2%、65 歳以上の老年人口は29.2%で、全国と比較すると高齢化が進んでいる。県民分配所得は2.7 兆円で全国39 位。一人当たり所得は240.7 万円であり、全国で長崎県に次いで第44 位と低い。産業別構成比をみると、第1 次産業は4.4%、第2 次産業は22.7%、第3 次産業は72.1%で、全国平均と比べると1 次産業比率が高い。工業出荷額は1.5 兆円で全国42 位、人口当たりでも134.2 万円で全国38 位と低い。
 
ホテルは件数・客室数とも堅調
 飲食店数は14 年で6569 店。内訳をみると食堂レストランが553 店で8.4%、専門料理店が1474 店で22.4%を占める。その中で多いのは中華料理店の463 店で7.0%を占める。次いで日本料理店が404 店の6.2%と続いている。そのほか、すし店が200 店(3.0%)、そば・うどん店が261 店(4.0%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは2131店(32.4%)、酒場・ビアホールは1376 店(20.9%)と、両者で53.3%を占める。以上のほか喫茶店は357 店(5.4%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は201 店(3.1%)である。09年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達飲食サービス業」は590 店である。ホテル数は14 年で134 軒、客室数は1 万833 室で、90 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の82.3%に対して当県は148.1%と平均を上回っている。客室数は全国の105.1%に対して当県は170.8%の伸びで平均を上回っている。
 
 
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