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スペシャルインタビュー  カネボウコスミリオン㈱ 取締役 営業部長  渡辺 高司 氏

五感設計に基づいた商品開発力を武器に、 カネボウがホテルアメニティ分野へ本格参入

【月刊HOTERES 2017年02月号】
2017年02月10日(金)
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長い伝統に裏打ちされた品質の確かさと信頼性で、国内はもとよりアジアや欧米でも高いブランド力を持つカネボウ化粧品。この高いブランド力を生かして、主にODM 商品の開発を担うカネボウコスミリオン㈱がいよいよホテルアメニティ分野への本格参入をスタートする。本稿では、カネボウコスミリオン㈱のホテルアメニティに対する理念と今後の取り組みについて、同社取締役 営業部長の渡辺高司氏に話を伺った。
 
カネボウコスミリオン㈱
〒103-8210 東京都中央区日本橋茅場町1-14-10
TEL:03-6745-3612
URL: http://www.kanebo-cosmillion.co.jp/
 

 


カネボウコスミリオン㈱ 取締役 営業部長  渡辺 高司 氏

豊富な ODM 化粧品開発のノウハウで
顧客ニーズに柔軟に対応
 
今回御社がホテルアメニティに改めて力を入れると伺いました。
 
 今、ホテル業界・国内観光業界は政府の観光立国政策なども後押しとなり活況を呈しています。
 
 私たちのホテル向けアメニティ商品も、すでに一部のホテルで採用いただいていますが、これを機に改めてホテルアメニティに本腰を入れることとしました。
 
特に女性ゲストにとって、アメニティの質やブランドはホテル選びに大きく影響します。
 
 そうですね。そういう意味ではアメニティの選択にあたっては、コスト面ばかりを重視するのではなく、客室のバリューを高めるための手段として意識していただくことが結果的に顧客満足度の向上につながると考えています。
 
インバウンドの増加が国内観光産業の成長を後押ししているため、彼らに好まれる「メイドインジャパン」製品のニーズがホテルでも高まっています。
 
 カネボウブランドは、特に中国や台湾などアジア圏の国々で高い評価を得ています。
 インバウンドゲストの大半がアジア圏の国々の方たちですから、そういう意味ではホテルアメニティの分野でも十分高い競争力を得られると考えています。

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