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ホテルウェルネスプログラム(第6回)  ~フィットネス事業者からのアプローチ~

ウェルネスプログラムの創出事例① 共創型プレゼンテーションでホテル損益が激変する

【月刊HOTERES 2017年04月号】
2017年04月28日(金)
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㈱サップス 代表取締役
中瀨 敏和
Toshikazu Nakase
〈プロフィール〉1968 年大阪市生まれ。88 年大阪YMCA 国際専門学校「社会体育学科」卒業後㈱ジェイエスエス入社、97 年㈱スポーツアシスト設立に参画。総合スポーツクラブ、医療法第42 条にかかわる運動療法施設、メディカルフィットネスクラブの開業支援・経営改善、ホテルフィットネスクラブの運営企画を担当し、2002 年㈱サップスを設立。07 年中小企業新事業促進法に基づく経営革新計画「スポーツクラブの再生事業」で兵庫県知事の承認を得、先行クラブとは一線を画する再生クラブを創造し、現在はロケーションに応じたテーマの違う直営事業を11 店舗、パートナーシップ運営受託事業を7 企業(7 事業所)展開している。
 
株式会社サップス
〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町2‐22
TEL:0797-35-6350
URL:http://sa-ps.jp/index.html
【概要】「予防医療への貢献」「コミュニティー拠点(スポーツクラブなど)参加率向上への貢献」「生きる喜び・やりがいづくり」への貢献をミッションに、フィットネスクラブの運営とスポーツ用品・用具の販売事業を軸としたウェルネス事業を展開。創業は2002 年。中小のスポーツクラブが抱える在庫リスク低減を目指し、スポーツ用品の委託販売ビジネスを創造。その後、独自の運営ノウハウを生かし、ウェルネスプログラムの開発・提供などを通じたホテル内スポーツクラブの再生などを手掛ける。

 
全12 回の連載で、フィットネス視点からの「ホテルウェルネスプログラム」について具体的なアプローチ方法などを交え、お伝えしていきます。第6 回はウェルネスプログラムの創造についてお話ししたいと思います。

~簡単でないホテルフィットネス運営~
 
 餅は餅屋という言葉どおり、弊社ではフィットネスをベースとして、ウェルネスプログラムを展開しています。ポイントは、コンサルティング事業者ではなく、実際に施設を持ち設備(ハード)に対する投資・再投資リスクを負って運営することで、時流に沿ったウェルネスプログラムを創出していることです。
 
 特に三種の神器と言われた「プール・マシンジム・スタジオ」という設備に「浴室・サウナ」といった施設を完備してきたホテルフィットネスは、その管理に多くの労力と費用が掛けられ、設備の老朽化とあいまってオープンしているだけで年間損益が▲ 3000 万円(部門賃借料計上なし)というホテルも少なくありません。

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