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レポート  センチュリオン ホテルグループ 

センチュリオンホテルヴィンテージ赤坂  ――和洋折衷の味わいとアートの個性が光る新館

【月刊HOTERES 2017年07月号】
2017年07月28日(金)
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本館と通りを挟んで斜め向かいの駐車場跡地に新築された新館。個性的な木組みの装飾がひときわ目を引く

センチュリオン ホテルグループ(代表 梁川俊雄氏)は、センチュリオン・ブランドの新カテゴリー「ヴィンテージ」の新ホテル「センチュリオンホテルヴィンテージ赤坂」を今年4月に開業。欧米人客が多い立地を見越した独創的なデザイン性と機能美が映えるホテルとして人気を集める。
 

客室への導線となる廊下には、各階ごとに異なる世界的アートが大胆にあしらわれる

Centurion Hotel Vintage Akasaka
赤坂のみすじ通り沿いにあるセンチュリオンホテルグランド赤坂の新館(別館)として、センチュリオンホテルヴィンテージ赤坂が4月11日オープンした。
 
新たに加わったのは31室で、本館82室と合わせてホテル全体では113室に。館内は、高級感と落ち着きの質感を追求したセンチュリオン的“ヴィンテージ”スタイルでまとめられる。客室タイプが充実したことによりホテルの総合力が磨かれ、高稼働の大きな原動力となっている。
 
利用客の7割がインバウンドで、うち多くは欧米人が占める。都内各方面へのアクセスが良好でグルメも豊富な赤坂という土地柄もあり、リピーター率も高いという。
 
新館投入に当たっては、いつ何度宿泊しても飽きずに新鮮味を感じられるデザインにこだわった。和モダンのコンセプトが際立つセンチュリオン グループの中でも、ヴィンテージ赤坂では和洋折衷が強く意識され、フロア・客室ごとにそれぞれ異なるテーマに沿った独創的な空間が広がる。
 
また、新館オープンを機に、これまで本館1階ロビーにあった朝食会場が、新館1階の「LISTEN FOOD CAFE」へと移動し、開放的なゆとりの雰囲気に一新。平常時はヘルシーフードを扱う新コンセプトのレストランとして営業し、今後の新たなニーズ開拓が期待される。
 
本館と通りを挟んで斜め向かいの駐車場跡地に新築された新館。個性的な木組みの装飾がひときわ目を引く
 
 

恵蘭(ホ・ヘラン)支配人
韓国から日本に来て10年近く。センチュリオンには性別や国籍を問わず、個々の良さを引き出してくれる社風があり、外国人のスタッフがたくさん活躍しています。ホテルの仕事はクリエイティブ。これからもホテルという舞台で演じる充実感を仲間たちとともに高めていきたいと思います。

最大6人の利用が可能なヒーリングツイン。スランバー社製ローベッドを畳と組み合わせた和洋折衷のインテリア
デラックスツイン。客室ごとに異なるデザインと調度品を採用
プレミアムダブル。180㎝のキングサイズのベッドが入り、エキストラベッドを使って最大3人が宿泊可能
すっきりとしたデザインで落ち着いた雰囲気のモデレートツイン

契約農家から取り寄せた新鮮なオーガニック野菜を使ったメニュー構成

LISTEN FOOD CAFE
ヘルシーフードのカフェレストランとして新館1 階にオープン。本館・新館に宿泊するお客さまのための朝食会場としても利用される。平常時はグルテン・フリーかつベガン・ベジタリアンやハラルに対応するメニューを提供。

ラズリジャパン社が運営。ナチュラルフードへの関心が高い欧米人や女性の間でじわりと浸透。客単価は1500円ほど
テラス席と大きな窓で開放的でゆとりある雰囲気の朝食会場
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