全日本シティホテル連盟(193 ホテル・2.9 万室加盟)による15 年4 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は83.7%で前年同月比3.0 ポイント増となった。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは関東の90.1%、次いで近畿89.8%、東海75.4%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、東北の17.4 ポイント増、次いで東海の12.1 ポイント増、北海道の8.5 ポイント増と並ぶ。
前年同月よりも利用率が低下した地域は北陸の7.7 ポイント減、四国の6.0ポイント減、中国4.5 ポイント減である。
また、2004 年以降、3 月の稼働率が最も高かったのは今年の85.1%、次に高いのは昨年の84.2%であった。
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社団法人全日本シティホテル連盟
4月の客室利用率調査—全国平均は83.7%(前年同月比3.0 ポイント増)
【月刊HOTERES 2015年06月号】
2015年06月18日(木)