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HOTERES EYE ル・セヴェロ 

パリで“最もおいしいステーキ店”が 新たなおいしさと共に“ビストロ文化”も提案

【月刊HOTERES 2018年02月号】
2018年02月23日(金)
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“ パリ最もおいしいステーキ店”といわれ、世界の熟成肉界をけん引してきたル・セヴェロが海外初出店として西麻布に上陸したのが2016 年。そのセヴェロがこの度リニューアルオープンした。今回のリニューアルに際し、パリで創業者ウィリアム・ベルネ氏のもと修行を積んだ齊田武氏がエグゼクティブシェフとして就任し、新たにオンリストさせたスペシャリテのタルタルステーキや西麻布店ならではのこだわりで導入した鎌倉野菜を多用した料理や、雪室熟成させたジャガイモをつかったフレンチフライなど、パリ店の伝統に日本のエスプリを加えた新しい「ル・セヴェロ」を作り上げた。看板メニューである熟成肉には世界中から愛されるフランスのバサス牛はもちろんのこと、吉田牧場のブラウンスイス、北海道の八雲牛、南阿蘇の赤牛など“ セヴェロの目利き” で選んだ人気牛をそろえ、日仏熟成牛肉の食べ比べプレートも用意した。今回のリスタートに寄せてパリ店のエスプリ、そして料理のクオリティーには妥協なくこだわるが、店の在り方として「パリの人たちが楽しむように、カジュアルに楽しむビストロ文化をもっと日本に広めたい」と齊田氏は語る。

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