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データファイル コミュニケーション科学研究所 

全国縦断マーケット調査 京都府

【週刊ホテルレストラン2018年04月06日号】
2018年04月06日(金)
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京都に泊まりたいけど泊まれない
 平成29 年12 月、京都市は観光客の経済波及効果を1 兆1722 億円過去最高と発表した。29 年の観光客数は5522 万人で、前年の5684 万人よりやや減少し横ばいとなっている。しかし、外国人客は482 万人から661 万人へ、179 万人(37.1%増)の大幅な伸びとなった。宿泊者数は、1362 万人から1415 万人へと増加しているが、宿泊施設の稼働率は89%のまま高止まりしている。外国人客のうち110 万人は、無許可施設を利用していると見込まれる。外国人客の「京都に泊まりたいけど泊まれない」割合は15.9%に上っている。しかし、観光客の京都市内での消費額は、1 兆862 億円で過去最高に達しており、消費単価は17.1 万円から19.7 万円へと大幅にアップし、外国人客の京都満足度は96.9%と極めて高い水準を維持しており、感動度も80%と高い。宿泊施設と分散化が課題となっている。
 
府民分配所得は全国第13 位
 当府の面積は4612.2㎢で全国31 位。山梨県より大きく、和歌山県より小さい。人口は251.5 万人で全国13 位で、宮城県より大きく、広島県より小さい。年齢構成をみると14 歳以下の幼年人口は12.6%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は59.2%、65 歳以上の老年人口は28.3%で、全国と比較すると65 歳の老年人口比率がやや高い。府民分配所得は7.9 兆円で全国13 位。一人当たり所得は302.8 万円であり、全国で茨城県に次いで第12 位となっている。産業別構成比をみると、第1 次産業は0.4%、第2 次産業は26.4%、第3 次産業は72.1%で、全国平均と比べると2 次産業比率が高い。工業出荷額は4.8 兆円で全国22 位、人口当たりでは190 万円で全国30 位となっている。
 
ホテルは施設数は大きく伸びている
 飲食店数は14 年で1 万3632 店。内訳をみると、食堂レストランが1157 店で8.5%、専門料理店が4262 店で31.3%を占める。その中で多いのは日本料理店の1568 店で11.5%を占める。次いでその他の専門料理店が1431 店の10.5%と続いている。そのほか、すし店が400 店(2.9%)、そば・うどん店が680 店(5.0%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは1727 店(12.7%)、酒場・ビアホールは2059 店(15.1%)と、両者で27.8%を占める。以上のほか喫茶店は2393 店(17.6%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は909 店(6.7%)である。09 年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達飲食サービス業」は1208 店である。ホテル数は15 年で219 軒、客室数は2 万3935 室で、90 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の83.9%に対して当府は160.7%と平均を上回っている。客室数は全国の108.0%に対して当府は113%で、平均を上回っている。
 

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