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データファイル コミュニケーション科学研究所

全国縦断マーケット調査 和歌山県

【月刊HOTERES 2018年06月号】
2018年06月01日(金)
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熊野古道と水の国キャンペーン
 和歌山県観光入込数は、平成28 年度まで連続して増加している。平成26 年には3081 万人だったが、27 年には8.4%増の3340 万人、平成28 年は3487 万人(4.4%増)と2 年間で400 万人の増加を達成した。観光客増加の要因としては、世界遺産「熊野古道」を中心ブランドとして世界に発信している。そして、その熊野古道ブランドを傘にして、「水の国、わかやま」を観光の目玉として展開中である。「水の聖地から秘境の大自然をめぐる旅」と銘打って、観光客を集めている。大滝で有名な「那智の勝浦」、そして、太平洋の海に面してダイビングを体験できる串本、また、温泉が楽しめる古座川の三つの地域を結びつけて、しかも「熊野古道」のブランドを絡ませながら、という魅力に富んだ“たび”のコースを展開中である。
 
第2 次産業比率が高い
 当県の面積は4724.71㎢で全国30 位である。京都府より大きく、福岡県より小さい。人口は97.9 万人で全国40 位。人口構成比をみると、14 歳以下の幼年人口は11.9%、15~64 歳の生産年齢人口は57.1%、65 歳以上の老年人口は31.1%となっており、全国平均と比べると老年人口が多い。県民分配所得は、2.7 兆円で全国38 位。一人当たり所得は279.8 万円で全国25 位に位置する。産業別構成比を見ると、第1 次産業は1.8%、第2 次産業は32.2%、第3 次産業は64.9%で、全国平均と比べると第2 次産業比率が高い。一人当たり工業出荷額は、3 兆円で全国28 位、人口当たりでは297.6 万円で全国13 位となっている。
 
ホテル客室数は伸びている
 飲食店数は14 年で4862 店。内訳を見ると、食堂レストランが433 店で8.9%、専門料理店が1134 店で23.3%を占める。その中で多いのは、日本料理店の402 店で8.3%、次いでその他の専門料理店で301 店(6.2%)となっている。そのほか、そば・うどん店が106 店(2.2%)、すし店が177 店(3.6%)となっている。また、遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは769 店(15.8%)、酒場ビヤホールが856 店(17.6%)と、両者で33.4%を占めている。以上のほか、喫茶店は1094 店(22.5%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は284 店(5.8%)である。09 年調査から飲食店から分離された「持ち帰り・配達飲食サービス業」は387 店ある。ホテル数は15 年で98 軒、客室数は5888 室で、90 年からの伸び率を見るとホテル数は全国の83.9%に対して197.0%とかなり高い。客室数は全国の108%に対して、当県は290.7%と高くなっている。
 
 
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