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レポート  第24 回 エコラボ・コーネル奨学金プログラム授賞式 

28人目の受賞者はアパホテルの山下陽子氏に決定

【週刊ホテルレストラン2018年06月15日号】
2018年06月15日(金)
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今年で24 回目を迎える「エコラボ・コーネル奨学金プログラム」の受賞者に、アパホテルの山下陽子氏が選出された。授賞式は5 月21 日、アパホテル東京潮見駅前で開催され、2018 年6 月から7 月にかけての2 週間、米国のコーネル大学で学ぶことになる山下氏が感謝と意欲あふれるスピーチを行なった。

 
 衛生管理、食の安全、エネルギーといった幅広い分野でグローバルにサポートビジネスを展開するエコラボ合同会社が1994 年にスタートさせたエコラボ・コーネル奨学金プログラムは、日本のホスピタリティー業界で活躍する若手社員を対象とした制度。米国・コーネル大学ホテル経営学部社会人教育部門のサマーコースProfessional Development Program(以下、PDP)の受講費用等を奨学金として授与するもので、優秀なホテルマンを輩出しているコーネル大学での経験を通じて次世代を担うホテルエへの支援を目的としている。これまでに27 人がこのプログラムを受賞し、PDP を受講してきた。
 
 小論文と面接による選考の結果、第24 回の受賞者はアパホテルグローバル戦略本部グローバルオペレーションマネジャーの山下陽子氏が選ばれた。授賞式には選考委員を務めたコーネル・ホテル・ソサエティ日本支部長の田沼千秋氏(グリーンハウス代表取締役社長)、同副支部長の吉原大介氏(パレスホテル常務取締役)、エコラボ代表執行役員社長の渡邉健太郎氏らが出席し、山下氏を激励した。
 
 神戸の大学で英文学を専攻した山下氏は、在学中に米国ワイオミング大学に留学した経験を持つ。2008 年のアパホテル入社後は、フロントスタッフ、アシスタントマネジャー、スーパーバイザーを歴任。現在はグローバルオペレーションマネジャーとして、アパホテルが2016 年からカナダで展開をスタートさせたチェーンブランド「Coast Hotels by APA」の立ち上げに現地で携わるなど、国際的に活躍している。
 
「日本のホテル業界の問題点」と題された小論文の中で山下氏は、問題解決の鍵となるのはテクノロジーの活用、ミレニアル世代に向けた新サービス、女性が活躍できる働き方の構築を挙げている。
 
「これらは日本のホテルが世界に挑戦するための重要なキーワードともなります。コーネル大学のPDP でも、この三つの問題に関する講座を受講する予定です」と山下氏は受賞スピーチの中で述べた。
 
「アパホテルが海外進出を果たし、私は自分のキャリアを大きく前進させることができました。日本発のグローバルホテルチェーンブランドが世界のマーケットで頭角を現す時代を創る第一人者としての役割を、私たちの世代は担っているのだと思います。コーネル大学に集う世界の同志とともに学べる時間を楽しみにしています。人的なネットワークはビジネスを動かす力です。その力を生かすことでこれからの10年間、ホテル業界をどのように変えていくべきなのかを考え、変化をリードしていきたいと考えています」
 
 エコラボの渡邉氏は「エコラボ・コーネル奨学金プログラムを通じて、日本のホスピタリティー業界の一層の発展に微力ながら貢献できればと思います」と祝辞を述べた。「毎回の受賞者の共通点として『パッション』があると私は感じています。山下さんの小論文を拝読したとき、『私が日本のホテル業界を変えてみせる』というほどの強いパッションが伝わってきました。アメリカでの出会い、勉強してきたことをアパホテル、日本のホテル業界の発展に生かしてください」

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