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2018年7月13日号 トップインタビュー  ㈱からくさホテルズ  代表取締役社長 佐藤 亮祐 氏

ザイマックスグループという強みを生かしながら 不動産事業の視点に立った「新しいホテル」を展開する

【週刊ホテルレストラン2018年07月13日号】
2018年07月13日(金)
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「唐草のように瑞々しく、しなやかに、世代を超えて愛されるホテルブランドに成長させていきたい」との思いを込めて、ザイマックスグループが誕生させたからくさホテルは、大阪、京都、北海道で5 店舗展開している。観光客にとっての快適さと利便性を追求しながら宿泊に特化した独自のコンセプトは、特に訪日外国人のニーズに応えるハード面の工夫によって顧客満足度を確実に高めている。また、からくさホテルで働くスタッフは日本人も含め、さまざまな国籍を持つグローバルな人材がそろっていることから、世界各国から訪れる旅行者に安心感を与えるサービスを提供する。顧客満足のみならず、従業員満足の充実につながる取り組みにも力を入れることで、まだ見ぬホテルを創っていこうとしているからくさホテルズの代表取締役社長、佐藤亮祐氏に、事業の方向性と将来に向けた可能性について話を聞いた。

Profile 
佐藤 亮祐 氏
(Ryosuke Sato)
1993 年4月㈱リクルート入社。2000 年1月㈱リクルートからMBO により分社独立したタイミングで、㈱ザイマックス入社。15 年4月㈱ザイマックス執行役員就任。15 年10 月㈱からくさホテルズ取締役就任。18 年4月㈱からくさホテルズ代表取締役社長 就任。アビリタス ホスピタリティ㈱代表取締役社長就任。
 
㈱からくさホテルズ 〒107-0052 東京都港区赤坂1-1-1
TEL03(5544)5813 URL=karaksahotels.com

ミドルゾーンの宿泊特化型ホテルを
インバウンドの需要に合わせて展開
 
❒ 2015 年にからくさホテルズが始動するまでの経緯を教えてください。
 
 ザイマックスグループではアビリタス ホスピタリティを通じて、サードパーティーを対象に全国のフルサービスホテルの運営管理を展開してきましたが、それとは並行して、ザイマックスグループとして全く新たなホテルビジネスを立ち上げたいとクラスター分析をした結果、日本のマーケットにおける宿泊特化型ホテルは、ビジネスマン向けのビジネスホテルとして特有の発展を遂げてきたことに気づきました。
 
 当時の訪日外国人数は年間1300 万人で、観光立国を目指す日本としては今後2000 万人、4000 万人に増やしていこうという話が出始めていました。それだけの数のインバウンドを受け入れるとなると、ホテル不足が起こるとも言われていました。そこでどのようなホテルが不足するのかを知るために、私たちは不動産事業者の視点から調べてみました。
 
 不動産事業者はホテルに対してサービスからではなく、施設の規模や立地、ハードや機能の側面から眺めていきます。その視点に立ってみると、ビジネスホテルは比較的新しいけれども1 人1 部屋、フルサービスホテルは2 人以上で宿泊できる部屋はあるけれども老朽化が進み価格は高めといった傾向が見えてきました。リーズナブルな料金のミドルゾーンの宿泊特化型には観光客向けのホテルが足りないととらえて、そこに新しいホテルの可能性があると考えました。
 
 次に場所の選び方についてです。私たちは宿泊者に占める外国人比率が近い将来、大阪が東京を追い抜くと予測しました。実際2016 年には東京31%に対して大阪32%で逆転したのです。日本の玄関口として二番目の規模を持つ関西空港が、インバウンドを迎え入れるゲートとしての色をより鮮明にしていく、そして関西エリアには観光客向けの宿泊特化型ホテルの大きなニーズがあると判断し、大阪、京都からホテル事業を始めることにしました。

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