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データファイル コミュニケーション科学研究所 

全国縦断マーケット調査 岡山県

【月刊HOTERES 2018年07月号】
2018年07月20日(金)
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インバウンド観光
 訪日外国人旅行者は依然増加を続けている。2017 年には2869 万人で前年比19%増だったが、本年も5 月の推計値は17%増で前年より38 万人上回り、267 万人を記録した。岡山県の外国人宿泊者数は、2016 年11.5 万人と推計され、前年比37%と増加している。県の「新晴れの国おかやま生き生きプラン」では、2020 年には30 万人へと飛躍的に伸ばしていく計画である。日本政策投資銀行の調査では、外国人地域別では台湾が最も多く23%となっている。岡山県の外国人での認知率は12%と低い水準にあるものの、訪日経験率が高く、6 回以上のリピーターが32%を占める。滞在日数は9.3日と全国平均の7.7日を大きく上回っており、今後のインバウンド観光の活性化が期待される。
 
一人当たり工業出荷額全国第6 位
 当県の面積は7114.5㎢で、全国17 位。宮城県より小さく、高知県より大きい。人口は190.4 万人で全国21 位。福島県より小さく、三重県より大きい。年齢構成比をみると、14 歳以下の幼年人口は13.2%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は57.8%、65 歳以上の老年人口は29.0%となっており、全国平均と比べると、高齢化率はやや高い。県民分配所得は5.2 兆円で全国22 位で、福島県より小さく滋賀県より大きい。一人当たり所得は271.1 万円で、全国30 位で新潟県よりやや高い。産業別構成比を見ると第1 次産業は1.0%、第2 次産業は30.4%、第3 次産業は67.5%で第2 次産業比率がやや高い。一人当たり工業出荷額は429 万円で、全国第6 位。
 
ホテル客室数はやや伸びている
 飲食店数は14 年で3840 店。内訳を見ると食堂レストランが338 店で8.8%。専門料理店が939 店で24.5%を占める。その中で多いのは、中華料理店の323 店で8.4%を占める。次いで日本料理店が多く291 店で7.6%となっている。そのほか、そば・うどん店が260 店(6.8%)、すし店が122 店(3.2%)となっている。また、遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは691 店(18.0%)、酒場ビヤホールが623 店(16.2%)と両者で34.2%を占めている。以上のほか、喫茶店は569 店(14.8%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は291 店(7.6%)、09 年調査から飲食店から分離された「持ち帰り・配達・飲食サービス業」は501 店である。ホテル数は15 年で170 軒、客室数は1万2668 室で、90 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の83.9%に対して82.8%と平均を下回っている。客室数は全国の108.0%に対して当県は113.7%と、全国平均をやや上回っている。
 
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