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決算 ニュー・オータニ

引き続き宿泊部門が好調で、単体営業収入は前年水準の約447億円、経常利益は62.2%増の約22 億円

【月刊HOTERES 2015年07月号】
2015年07月09日(木)
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㈱ニュー・オータニの2014 年度(15年3 月期)の決算によると、単体(東京・大阪・幕張)の営業収入447 億8600万円(前期比1.4%増)、営業利益は34億6400 万円(同3.8%増)、経常利益は21 億9400 万円(同62.2%増)、当期純利益は20 億5400 万円となった。

 単体の部門別概況と営業収益は、宿泊部門は訪日外国人個人をはじめとした高単価案件の捕捉に努めるなどマーケット別戦略運営を行ない、前期比4.1%増に。レストラン部門は消費増税の影響から来客数が減少したものの一人当たりの単価上昇に加え、ホテル開業50周年企画やフェアが奏功して同0.8%増と前年並み。宴会部門は法人需要や婚礼需要が足踏みして同0.2% 減だった。

 単体業績に連結9 社を合わせた連結決算は、子会社のエイチアールティーニューオータニ㈱が運営するホテルの宿泊売り上げを筆頭に業績が伸長したことから、営業収入635 億9700 万円(前期比0.7% 増)、営業利益43 億9800万円(同2.7% 増)経常利益は40 億4700 万円(同45.9% 増)。当期純損益は39 億1300 万円となった。<ア>

㈱ニュー・オータニ 2014 年度決算(単体)
(2014 年4 月1 日~ 2015 年3 月31 日)単位:百万円( )内は前年度比増減
2014 年度2013 年度
売上高44,786(1.4%) 44,182(4.2%)
うち東京31,629(0.5%) 31,471(5.7%)
大阪7,796(5.3%) 7,403( △ 2.7%)
幕張5,360(1%) 5,307(5.8%)
営業利益3,464(3.8%) 3,336(34.0%)
経常利益2,194(62.2%) 1,352(109.5%)
当期純利益2,054 1,260
 

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