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インタビュー  浦和ロイヤルパインズホテル総料理長に竹下公平氏が就任

それぞれの素材を丁寧かつ複雑に調和“奥行き”と“未知なる出会い”を料理で表現していく

【月刊HOTERES 2018年10月号】
2018年10月19日(金)
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浦和ロイヤルパインズホテル(埼玉・さいたま市)は2018 年9 月1 日、総料理長に竹下公平氏が就任した。2 年前より運営する、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(東京・井上 理代表取締役社長)にとってもさらなる飛躍を担う進化と言える。19 年10 月7 日の開業20 周年に向けて、「食のパインズ」ブランドをさらに強化していく。

総料理長
竹下公平 氏
Takeshita Kohei
1978年4月生まれ。石川県金沢市出身。金沢国際ホテル、リーガロイヤルホテル東京を経て、2002年10月浦和ロイヤルパインズホテル入社。宴会調理、ブッフェレストラン「ミケーラ」、06年9月レストラン「RPR」に配属。15年7月同料理長に就任。18年9月浦和ロイヤルパインズホテル総料理長に就任。受賞歴= 2009年「第43回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン」日本大会優勝、「同」世界大会第4位入賞(フランス・パリ)、10年「第5回エスコフィエ・フランス料理コンクール」日本大会優勝、11年「第3回オーギュスト・エスコフィエ国際コンクール」世界大会優勝(ベルギー・ブリュッセル)

▶昨年の弊誌インタビュー(2017 年8 月4・11 日号)に、前総料理長の中宇祢満也氏が総料理長になられたのが39 歳とありました。竹下総料理長は今春40 歳を迎え、偶然にも同年代での就任となりますが、前総料理長から就任を打診されたとき、どのように感じましたか。
 
 中宇祢さんとは仕事では上司と部下として優しくも厳しい指導をしていただきました。またプライベートでも料理以外の話も多くさせていただきました。これまで数々の料理コンテストにチャレンジする機会をいただき、その度に指導をいただくなど、現在の道筋を指南してくれた師の一人でもあります。今年5 月ごろ「そろそろ、託したい」という言葉をいただいたときは、何の冗談かと思いましたが…。その日から徐々にではありますが、自分の料理だけでなくレストラン全体そして館内すべての飲食店(直営)のスタッフ含め、まわりのことを考えていく必要性と責任について意識するようになりました。私はレストラン「RPR」の料理長兼総料理長としてほかの七つの料飲店舗(※)も担当しますので責任は重いですが、ジャンルの異なる料飲店舗が全部で八つあるという強みを生かし、シーンごとに館内レストランを上手にお使い分けいただけるような、送客リレーションが見込める仕掛け・演出については活発にしていきたいと思っています。
 
※中国料理「彩湖」(18 階)、日本料理「四季彩」(5 階)、天ぷら「荒川」(同)、旬彩「赤松」(同)、ブッフェレストラン「ミケーラ」(1 階)、ペストリーショップ「ラ・モーラ」(同)、「トップラウンジ」(19 階)

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