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コミュニケーション科学研究所  データファイル 

全国縦断マーケット調査 高知県

【週刊ホテルレストラン2018年10月19日号】
2018年10月19日(金)
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よさこい祭り経済効果96 億円
 
 高知の夏といえば「よさこい祭り」と決まっている。毎年8 月9日から12日まで4日間にわたり高知市内各所を全国から集まった18000 人の鳴子を持った踊り子が工夫を凝らす。地方車には華やかな飾りつけをして市内を乱舞する土佐のカーニバルである。昭和29 年頃に不況をふきとばし、市内の健康と繁栄を祈願して発足した。当初は参加団体21、人数が750 人で始まったが、68 年目を迎えた今年の夏は2 万人近い踊り手で盛り上がった。昨年、よさこい振興会で調査した結果では、経済波及効果96 億円で、前回調査(2013 年)の時よりも10 億円増加し、過去最高となった。祭りの準備費用や100 万人集まった観光客の消費額が増え、直接効果は61 億円、間接効果38億円と算出された。

 
一人当たり県民所得全国36 位
 
 当県の面積は7103.9㎢で全国18 位で岡山県より小さく、島根県より大きい。人口は72.9 万人で全国45 位で、島根県より大きく、徳島県より小さい。年齢構成をみると、14 歳以下の幼年人口は11.4%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は55.3%、65 歳以上の老年人口は33.3%で、全国と比較すると高齢化が進んでいる。県民分配所得は1.9 兆円で全国45 位。一人当たり所得は253.0 万円であり、全国で奈良県に次いで36 位と低い。産業別構成比をみると、第1 次産業は4.0%、第2 次産業は15.7%、第3 次産業は79.3%で全国平均と比べると第2 産業比率が低い。工業出荷額は0.6 兆円で全国46 位。同一人当たりは77.9 万円で全国45 位となっている。
 
ホテル客室数は停滞
 
 飲食店数は14 年で4646 店。内訳をみると、食堂・レストランが430 店で9.3%、専門料理店が727 店で15.6%を占める。その中で多いのは、中華料理店の245 店で5.3%を占める。次いでその他の専門料理店が191 店の4.1%と続いている。そのほか、すし店が66 店(1.4%)、そば・うどん店が140 店(3.0%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは840 店(18.1%)、酒場・ビアホールは1020 店(22.0%)と、両者で40.1%を占める。以上のほか、喫茶店は1154 店(24.8%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は258 店(5.6%)である。09 年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達飲食サービス業」は537 店である。ホテル数は16 年で86 軒、客室数は5999 室で、90 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の97.3%に対して当県は2.4%と低い。客室数も全国の102.4%に対して当県は16.3%の伸びで平均を下回っている。
 
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