京都市は2017年度、宿泊観光の向上を目指した「市宿泊施設拡充・誘致方針」を策定し、この方針に基づき、「より魅力ある宿泊施設の開業や既存施設のサービス向上の促進」を目的として、『京都らしい宿泊施設表彰』を創設しました。今年度の選考基準「地域と調和し、貢献する宿泊施設」においてザ・リッツ・カールトン京都を含む18施設が選定され、このたび表彰に至りました。
ザ・リッツ・カールトンは「コミュニティにおいて、前向きで支援を惜しまない一員であり、環境に気を配る」というミッションステートメントのもと、「コミュニティフットプリント(地域に足跡を残す活動)」を実施している。
コミュニティフットプリントの3つの柱「飢餓と貧困の救済」、「子どもたちの幸福」、「環境保全」という分野において、ザ・リッツ・カールトン京都では毎月2回~3回に渡り、ホテルの紳士淑女が積極的に取り組んでいるとしている。
過去の主な取り組みとして、高瀬川やみそそぎ川などのホテルの周辺における清掃活動や祇園祭ごみゼロ大作戦など、地域住民と交流を図りながら美化に貢献したり、地域住民を対象に無料朝食を提供し、京都市の養護施設に住む子どもたちのためにクリスマスプレゼントの寄付を募るなど、数々のコミュニティフットプリント活動を実施してきた。
同ホテルは、コミュニティフットプリントの地域住民から愛される「Made For Kyoto - 京都のためのホテル」を通じて、世界や日本からのゲストに生涯忘れえぬ滞在を提供していくとしている。
ザ・リッツ・カールトン京都
https://www.ritzcarlton-kyoto.jp/