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株式会社プリンスホテル

「日本のプリンスホテルから世界のプリンスホテルへ」 新ブランド創出で顧客基盤を目指す 9月16日には英国で「ザ・プリンスアカトキ ロンドン」も開業

2019年09月02日(月)
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(株)プリンスホテル 代表取締役社長 小山正彦氏

プリンスホテル(本社・東京都豊島区、小山正彦社長)は、8月30日、国内外で進めている新規事業について発表した。
国内では会員制ホテル事業「プリンスバケーションクラブ」、次世代型宿泊特化ホテルの新ブランド「プリンススマートイン」、フランチャイズによる出店拡大など。海外では子会社ステイウエルホールディングスによる出店拡大を計画しており、その概要が発表された。

 「プリンスバケーションクラブ」は同社の多用なホテル運営ノウハウと資産を活用して別荘の利便性とホテルの快適性を融合させた新しい滞在スタイルを提供する事業。現在軽井沢と伊豆長岡にて展開している。今後は新設および既存施設の転用により、新潟、箱根、湘南、日光、北海道などリゾートエリアを中心に展開し、将来的には20施設を目指すという。

「プリンススマートイン」は、予約からチェックイン、チェックアウトまでICTを活用したスマートなサービスを提供する次世代型宿泊特化ホテルブランド。1号店は2020年夏に東京・恵比寿、2号店は静岡・熱海に開業を予定。今後は首都圏のほか地方都市、新幹線停車駅、地方空港周辺都市など国内100店舗展開を目指す。

運営受託による出店拡大では、2020年3月に「ザ・ホテル 青龍 京都清水」、2020年7月に「東京ベイ潮見プリンスホテル」の開業を予定している。
また、海外展開では2017年に子会社化したステイウエルホールディング(本社・オーストラリア)による出店加速だ。同社は世界で25ホテルを展開しており、将来的には100店舗展開を目指す。その目玉となるのが最上級ブランドとして位置づける「ザ・プリンスアカトキ」の新設だ。9月16日には1号店を英国・ロンドンで開業。2号店は今年の年末に中国・広州に開業予定で、今後はラグジュアリーホテルマーケットが成熟している世界の主要都市をターゲットにニューヨーク、パリ、ローマ、バンコク、シンガポール、シドニーなどを視野に入れている。

 小山社長は「新ブランドの創出で顧客基盤の拡大を図るとともに、“日本のプリンスホテルから世界のプリンスホテルへ”を合言葉に事業展開を進めていきたい」と述べている。


ザ・プリンスアカトキ ロンドン


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2020年夏ごろ開業予定の次世代型宿泊特化ホテル「プリンス スマート イン 恵比寿」
2020年7月開業予定「東京ベイ潮見プリンスホテル」

「ザ・ホテル 青龍 京都清水」 https://www.princehotels.co.jp/press/190830_01.html/
「ザ・プリンスアカトキ」 https://www.princehotels.co.jp/press/190830_02.html/

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