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2019年10月18日号 全国縦断マーケット調査

全国縦断マーケット調査《富山県》

【週刊ホテルレストラン2019年10月18日号】
2019年10月17日(木)
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富岩運河環水公園

富山県の平成 30年の観光入込数は 3576万人であるが、その中で最も入込数が多い観光施設は、富岩運河環水公園である。平成 29年 251万人、30年 226万人で他の施設を圧倒している。当施設は、1988年「とやま都市 MIRAI計画」により、それまで富山市のごみ捨て場であった場所が整備されて、市民の憩いの場所へと変身した。その後もさらに公園は整備が加えられ、2007年の 3月には当公園内に小運河と人工島「あいの島」が完成。同公園から中島閘門間の両岸には遊歩道が整備され、国の歴史公園 100選の一つに選ばれるに至った。2013年には第 29回都市公園コンクールで国土交通省大臣賞を受賞している。現在、公園内には「富山県美術館アート&デザイン」がおかれており、富岩運河には遊覧船も就航している。

一人当たり県民分配所得は全国第 5位

富山県の面積は 4247.6.で全国 33位と、山梨県より小さく、福井県より大きい。人口は 105.3万人で全国 37位。秋田県より大きく、山形県より小さい。年齢構成をみると、14歳以下の幼年人口は 11.8%、15~64歳の生産年齢人口は 56.8%、65歳以上の老年人口は 31.4%で、全国と比較すると、老年人口比率が高くなっている。県民分配所得は 3.4兆円で全国30位。一人当たり所得は 318.5万円であり、全国で栃木県に次いで 5位となっている。産業別構成比をみると、第 1次産業は 0.8%、第 2次産業は 34.3%、第 3次産業は 63.9%で、全国平均と比べると第 2次産業比率が高い。工業出荷額は 3.7兆円で全国 27位、人口当たりは 346.9万円で全国 11位となっている。

ホテルは軒数・客室数とも伸びている

飲食店数は 14年で 4900店。内訳をみると、食堂・レストランが 511店で 10.4%、専門料理店が 1275店で 26.0%を占める。その中で多いのは中華料理店の 427店で 8.7%を占める。次いでその他の専門料理店が377店の7.7%と続いている。そのほか、すし店が 244店(5.0%)、そば・うどん店が 217店(4.4%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは938店(19.1%)、酒場・ビアホールは 972店(19.8%)と多く、両者で 38.9%を占める。以上のほか喫茶店は 536店(10.9%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は 196店(4.0%)である。09年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達・飲食サービス業」は 591店である。ホテル数は 16年で 99軒、客室数は8708室で、2000年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の22.9%に対して当県は 39.4%、客室数は全国の 39.8%に対して当県は 66.3%の伸びで、ともに平均を上回っている。

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