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2019年12月27日号 2019年10月の外食産業市場動向

2019年10月の外食産業市場動向

【週刊ホテルレストラン2019年12月27日号】
2019年12月24日(火)
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台風が連休を直撃、売上は前年を下回る
日本フードサービス協会

 10 月は、東日本に大きな被害をもたらした台風19 号が連休を直撃し、関東地方の多くの店が休業・営業時間短縮を余儀なくされ、すべての業態で客数が前年を下回った。10 月は消費増税が始まり、一部では店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一するなど各社対応に追われた。売上はファーストフード(FF)以外の業態で前年を下回り、全体の売上は97.6%となった。

 業態別では、FF 業態の全体売上が100.6%と前年を上回った。軽減税率導入の影響でテイクアウト比率が上がるところもあった。「洋風」は、期間限定商品の好評もあり売上は105.0%。「和風」は、季節商品の前倒しや定食メニューのキャンペーン頻度を増やすなどで客単価上昇、売上102.2%。「麺類」は、増税対策のクーポン配布が奏功したところもあったが、台風で被災して店舗の長期休業を余儀なくされたところもあり、売上95.7%。「その他」は、「アイスクリーム」が昨年の携帯会社とのコラボキャンペーンの反動で客数が大幅に減少し、売上は85.4%となった。

 ファミリーレストラン業態の全体売上は94.7%と前年を下回った。業種別では、「洋風」と「和風」は、フェア品などで好調なところもあったが、客足が伸びない最近の傾向は変わらず、さらに台風と消費増税の影響で客数が大幅に下がり、売上は「洋食」92.2%、「和風」91.9%。「中華」は、各種キャンペーンや店舗増などにより、売上は102.3%。「焼き肉」も、店舗増で売上は100.8%とわずかに前年を上回った。

 飲酒業態は、前月に続きラグビーW杯のおかげで「パブ・ビアホール」の集客が好調で、売上は102.7%、「居酒屋」は、店舗減とお盆以降の集客低調に加え、台風による休業が響き、売上は91.4%となった。

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