リニューアルスタンダードツイン(33㎡)
ホテル日航熊本(熊本市中央区)は、2019 ~ 2021 年 の 3 カ年 計 画で 約 4億 5000 万円を投じる客室全面改装を実施している。このうち第 2 期計画として 1 月 7 日~ 3 月 19 日の期間に 11 ~12 階の客室 54 室の改装を実施し 3 月20 日にリニューアルオープンした。
今回の改装のデザインコンセプトは「和」「熊本らしさ」とし、アートワークを含めた家具を一新。廊下から客室まで統一性のあるデザイン・カラースキームとした。また、伝統工芸「手まり」やアートワーク、スタンド、カーテンなど「和」のイメージから連想した要素も盛り込んだ。客室のデスク周りも一新してデスク・ドレッサーの機能を集約。テレビは壁掛けに変更。一部客室は浴室の水栓も更新した。
また、従来のシングルを廃し、幅1600mmのベッドを導入した「スタンダードクイーン」を新設。スタンダードツインのうち 4 室に幅 1800mm のベッドを導入しスタンダードキングとしアッパービジネス層への対応力を向上させた。