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トリップアドバイザー 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する旅行者調査

トリップアドバイザー 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する旅行者調査 今後、日本人旅行者の意識の変化は?

【月刊HOTERES 2020年07月号】
2020年07月02日(木)
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世界最大の旅行プラットフォーム「Tripadvisor(R)」(トリップアドバイザー)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して旅行者の意識がどのように変化をしているか、アンケート調査を実施しその内容を発表した。

同アンケート調査は、過去12 カ月に旅行を経験した、旅行の意思決定者に対して世界6 カ国(日本、シンガポール、オーストラリア、アメリカ合衆国、イギリス、イタリア)で本年4 月に実施。どの国でも9 割以上の旅行者が「新型コロナウイルスに不安を抱いている」と回答する一方、「外出規制で今すぐには行けなくても、私にとって旅行は重要なものだ」と回答した人が6 割を超え、旅行の重要性が明らかになった。

日本人旅行者の意識の変化について、緊急事態宣言もあり、依然として新型コロナウイルスに対する不安は高いものの、今後の旅行に対しては61% の回答者が「1 年以内には旅行に出たい」と思っていると回答した。また、34% が「今後6 カ月以内に近場で旅行をしたい」と回答。また、旅行先を決める上で今後重要になる点として「その地域における感染状況」(54%) や「密を避けられる環境」(52%)、加えて、地域単位で公衆衛生に取り組んでいること(42%) が重要だとした。宿泊施設を決める上では、「手指消毒剤の配布や整備」(65%)、「施設内の定期的な消毒」(60%) に加え、「従業員や宿泊客の健康チェックをしていること」(51%)。飲食施設に対しては、「清潔さ」(78%) が最も高く、ついで「衛生上の予防策」(59%)、「テーブル間の距離」(53%)となっている。また、「入店人数制限」(32%) に対するニーズも見られる。


調査概要
対象者: 過去12 カ月に1 回以上旅行を経験した人、かつ旅行の意思決定者(意思決定にほとんど関わらない人は除外)
対象国: 日本、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、シンガポール
回答者数: 各国約400 人
調査期間: 2020 年4 月7 日~ 10 日、2020 年4 月22 日~28日

トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/

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