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トップインタビュー スターウッドホテル&リゾートワールドワイド アジア太平洋地区社長 スティーブン・ホー 氏

優れたブランドと最新のテクノロジーを駆使し さらなる拡大を目指す

【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月08日(火)
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日本に新ブランド「トリビュート・ポートフォリオ」含む3 ホテルの年内開業を発表したほか、グローバルではシェラトンブランドのさらなる強化を目的とした「シェラトン2020」を公表するなど積極的な動きの目立つスターウッドホテル&リゾート(以下「スターウッド」)。スターウッドが力を入れるエリアの一つであるアジア太平洋地区の社長であるスティーブン・ホー氏に現在の取り組みや今後の展望について聞いた。
 
構成:岩本大輝/文:春口和彦

北海道のスキーリゾートに進出
 
北海道を代表するスキーリゾート、ルスツとキロロの両リゾートで3 軒のホテルを年内にオープンする計画を発表し、スターウッドホテル&リゾートワールドワイド(以下、「スターウッド」)の積極的な企業姿勢が注目されています。
 
 アジア太平洋地区からの訪日客を中心に人気の高い北海道のスキーリゾート、ルスツリゾートとキロロリゾートの高級ホテルをリブランドし、今年12 月にオープンします。スターウッドとしては日本国内初のスキーリゾートですが、豊かな自然を生かした通年リゾートとして長期的に取り組む方針です。
 
 ルスツリゾートでは加森観光が同リゾート内のルスツタワーホテルを改装、ブランドの北海道第1号「ウェスティン ルスツリゾート」にリブランドしスターウッドが運営します。また、キロロリゾートではタイ資本のキロロリゾートホールディングスとの運営委託契約で、ピアノホテルをアジア太平洋地区のブランド第1 号「トリビュート・ポートフォリオ・ホテル北海道」に、そしてマウンテンホテルを「シェラトン北海道キロロリゾート」にそれぞれリブランドします。
 
 コア・ブランドの「ウェスティン」と「シェラトン」を未開拓市場で展開するのは重要戦略であり、独立系のホテルとリゾート向けに開発された最新ブランド、「トリビュート・ポートフォリオ」の具現化も急務でした。

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