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日本フードサービス協会 2020年12月の外食産業市場動向

日本フードサービス協会 2020年12月の外食産業市場動向

【週刊ホテルレストラン2021年02月26日号】
2021年02月25日(木)
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 12 月は、新型コロナ新規感染者数がさらに増加、度重なる政府・自治体からの営業時間短縮要請や外出自粛要請などにより、客足が急減、店内飲食業態は大きな打撃を受けた。忘年会や帰省など期待された年末需要が消失し、外食全体の売り上げは前年同月比84.5%と大きく落ち込んだ。特に夜が書き入れ時の飲酒業態は再び壊滅的状況で、「パブ・居酒屋」は前年比39.1%に急落した(11月の前年比は57.2%)。

 業態別では、ファストフード(FF)業態は洋風など巣ごもり需要で堅調な業態もあったものの、コロナ第3 波の影響で客足減少、全体売り上げ97.0%となった。「洋風」は、ドライブスルー、テイクアウト、デリバリーの好調に加え、各社クリスマス時期のチキンの予約販売が好調で、売り上げ104.8%と唯一前年を上回った。「和風」は、引き続き高単価の季節メニューの好調と、テイクアウトの下支えもあり、売り上げは前月並みの94.7%。「麺類」は、郊外の路面店に一部回復が見られたが、コロナ感染の勢いは衰えず月後半にかけて客数減、売り上げ81.9%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、テイクアウト需要の高まりで比較的堅調、売り上げは96.2%となった。

 ファミリーレストラン(FR)業態は、前月末から客数減少傾向が続き、加えて酒類を提供する飲食店等に対する時短要請が全国に広がり、全体の客数は75.2%、全体売り上げは78.2%となった。

 飲酒業態は、「コロナ第3 波」の影響で酒類提供店舗に対する営業時間短縮の要請が全国的に広がり、夜の営業が売り上げの大半を占めるパブ・居酒屋は特に大きな打撃を受けた。業態全体の売り上げは39.1%、「パブ・ビアホール」は売り上げ36.2%、「居酒屋」は39.8%だが、前年同月比20%台の店も出るほど厳しい状況が続いている。

 ディナーレストラン業態は、これまで時短の要請と解除が繰り返される中、法人や大人数の宴会が全く期待できず、売り上げは急減、前年同月比58.1%となった(11月の前年比は73.4%)。

 喫茶業態は年末には人の動きがさらに鈍り、繁華街・ビジネス街はもとより郊外店舗でも集客が減り、売り上げは71.7%となった。

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