大阪芸術大学(大阪府南河内郡)とホテルインターゲート大阪 梅田(大阪府大阪市)は 11月から、産学連携プロジェクトの第 1弾として、同大学のデザイン学科の学生が手掛けた「アートルーム」の販売ならびに、2階ラウンジにてリーフレット「大阪発見」の設置を行なった。
同プロジェクトはデザイン学科の学生が「アートルーム」、「グラフィック」、「ワークショップ」、「デジタルアート」の 4チームに分かれ、大阪の魅力を発信する施策に取り組み、約半年をかけたつくりあげたもの。「アートルーム」は 25m2のスーペリアツインを改装し、大阪城の茶室と千利休をモチーフにした「未来の茶室」をコンセプトにデザインされ、宇宙船で宇宙人と茶を飲んでいる様子をイメージして描いたクッションカバーもある。
リーフレット「大阪発見」は学生らの独自のアートな観点で大阪を紹介するもの。大阪の歴史や伝統文化に触れたくなる「伝統編」、都市づくりや建造物にまつわる「観光編」、買って帰りたくなる大阪名物の「お土産編」の 3種類の構成となる。
今後、第 2弾ではワークショップとデジタルアートの分野における施策を展開予定である。
同アートルームを用いた宿泊プラン「茶てる~22世紀の茶の湯文化は1人当たり6700円(税・サ込み、宿泊税別)~にて販売