(株)プリンスホテル(本社・東京都豊島区)は 12月 24日から、客室内で提供するオリジナルナチュラルミネラルウオーター「南魚沼のおいしい湧き水」を、ラベルレスおよび 100%リサイクルペットボトルへの切り替えを順次開始した。
22年 4月のプラスチック資源循環促進法の施行が予定される中、同社はプラスチックごみ削減に対する取り組みとして手掛ける。 変更点として、同ミネラルウオーターをプラスチックごみの減少とラベルの手間が省けるよう「ラベルレス」に。リサイクルペット素材を 100%使用した「100%リサイクルペットボトル」へ。
加えて、使用後のペットボトルを回収し、再資源化再生工場に持ち込むことで繰り返しペットボトルをリサイクルする「水平リサイクル」を実現する。水平リサイクルにより、石油由来資源の削減やCO 2削減へとつなげる姿勢である。 このほかにも、納品用の段ボール資材や梱包用のテープの見直しも行ない、同社はこれらの取り組みにて年間で約 25トンの CO 2排出量削減を見込んでいる。
水平リサイクルイメージ