オークウッドジャパン(日本支社・東京都港区)は 1月14日、東京都港区にて国内展開 13軒目となる全 171室の「オークウッドホテル &アパートメンツ麻布」をオープンした。
麻布十番駅から徒歩 2分の立地に位置し、三井不動産レジデンシャル(株)が開発を手掛け、初のホテルライセンス型サービスアパートメントとして展開するもの。
パブリックエリアは麻布と縁ある要素を採り入れ、麻布の「四季の移ろい」をシーン別に表現したアート作品を展示。エントランスを入った正面にはデザイナーの BAKIBAKI氏が手掛けた大絵巻を配した。
全 171室の客室は、スーペリアクイーン(26.4m2)やデラックス(33.8m2)などで構成する 146室の「スタジオタイプ」、スーペリア(54.1〜57.8m2)などで構成する 22室の「1ベッドルームタイプ」などでつくりあげた。 客室は自宅のようにくつろげるようコンロや電子レンジ、調理器具などを完備したフルキッチン、洗濯乾燥機、55インチのスマートテレビなどを設え、アメニティはイタリアの自然派ブランド「コンフォートゾーン」を導入。
SDGs達成に向けた取り組みとして、ミネラルウォーターはリサイクル可能なアルミ缶を採用し、ボールペンは軸の周りを再生紙でくるんだペーパーボールペンを、制作物には非木材である竹パルプを配合した環境に優しいファインペーパー竹はだなどを使用した。
付帯施設にラウンジ、フィットネスセンター、有料の駐車場を備え、料金は 1室当たり 1万 780円(税・サ込み、宿泊税別)にて販売する。オープン直後の予約傾向として、ファミリー客、スポーツアスリート、出張ビジネスマンの利用を集めているという。
テープカット光景、長期と短期滞在型の両方の良さを併せ持つ独自のサービスを提供していく姿勢