小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(東京都渋谷区)は 2月 1日より、小田急の電車をテーマとしたコンセプトルーム「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」のうちの 1室に、小田急の運転体験を楽しめるシミュレーターを導入した。
同ホテルでは 21年 4月より、小田急の電車をテーマとした同コンセプトルームを 3室設け、車内シートをソファー席として窓付近に設置した 2室の「シーニックキングルーム」(31m2)と、駅名標に加えて運転台の模型を設置した1室の「パノラミックキングルーム」(34m2)を展開。
今回、「パノラミックキングルーム」にて運転台模型に代わり、新たに小田急線の本格運転シミュレーターを導入し、難易度の異なる三つの運転モードと、運転区間・時間帯別の全 5コースから好みの体験を選択することができる。
シミュレーターは特急ロマンスカーで実際に使用されいていたマスコンハンドルや、同列車の座面を利用したイスを設置して運転体験を楽しめる。
料金は朝食付きで 2名 1室利用 1室当たり3万9000円〜(税・サ・宿泊税込み)にて販売する。
運転モードは子ども容易に楽しめる「新人運転士モード」から「ベテラン運転士モード」、難易度の高い「サザンタワー運転士モード」の三つから選べる