(株)チョイスホテルズジャパン(本社・東京都中央区)は 1月 13日、同社が毎年主催する接客コンテスト「S1グランプリ」の本選において、AI(人工知能)を用いた審査を取り入れることを発表した。
同コンテストは全国のコンフォートホテルのスタッフの接客技術を競うものであり、13年より年に 1回開催し、これまで述べ約 600名のスタッフが参加し、接客技術の向上を通して顧客満足の向上につなげてきた。
今回、「Be active! Color your palette!」のテーマのもと、旅行を楽しむアクティブシニアを仮想のゲストに設定して審査が行なわれ、全国 72ホテルより約 100名のスタッフが参加し、オンラインにて行なわれた予選を経て 10名が本選に出場。
1月に行なわれた本選では社外審査員に(株) GLITTER STAGE代表取締役の 七條千恵美氏ならびに(株)モデル・ランゲージ・スタジオの Sky Murase氏を迎え、加えて新たに AIによる審査を導入。
AIにより「笑顔度」と「笑顔の登場回数」を評価項目として、本選出場者の表情を解析して接客の明るさを数値化して客観的に評価することで、実際のフロントでの接客に生かすべく取り行なわれた。
AIにより接客の明るさを客観的に評価