ハイアットセントリック 銀座 東京(東京都中央区)は 5月2日〜7月31日の期間中、障害のある作家の才能を社会に展開する(株)ヘラルボニー(本社・岩手県盛岡市)とコラボレーションしたコンセプトルームを販売する。
ヘラルボニー社は知的障害のある作家の才能や描き出されたアートを「異彩」と定義し、社会のさまざまなもの・ こと・場所へ異彩を放つ事業を展開。
客室のイメージを一変させるべく手掛ける同コンセプトルームは、スタンダードタイプとスイートタイプを 1室ずつ手掛け、壁や床、寝具などに異彩のアートで装飾する。
装飾においてクッションなどのファブリックは川島織物セルコン社によるもの。ドアマットやキッチンマットは長谷虎紡績社が、食器はニッコー社が手掛けたものを用いる。
総支配人の内山渡教氏は「『障害』のイメージ変容を目指すヘラルボニー社の世界観とともに、当ホテルが大切にする個性的であることや多様性を社会に送り届けることができればと思っております」と述べる。
ヘラルボニーは未来のスタンダードしてコンセプトルームを提案する