
アンダーズ 東京(東京都港区)は8月1日、同日付で総支配人にトマ・ヴィダル氏が就任したことを発表した。
フランス出身の同氏は経営学修士号(MBA)を取得後、2009年にアコーホテルズに入社。料飲部門からキャリアをスタートし、アジア各地のグループホテルで料飲部門の主要ポジションを経験。2018年メルキュール沖縄那覇にて総支配人、2020年モクシー大阪新梅田および2021年コートヤード・バイ・マリオット名古屋にて開業総支配人を担う。その後、コートヤード・バイ・マリオット名古屋とフォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港のクラスター総支配人などを歴任し、2024年よりW大阪にてホテルマネージャーを務める。
就任にあたり同氏は「『上質でありながらも型にはまらないホスピタリティ』というアンダーズ ブランドの理念に深く共感しており、このホテルが築いてきたレガシーをさらに発展させていけることを楽しみにしています。チームとともに、ブランドの信頼性・創造性・協調性を大切にしながら、すべてのゲストの皆さまにとって意味のある、そして心に残る体験を創出してまいります」と述べる。
―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp