続く客単価の上昇とFF業態の堅調、インバウンドの戻りなどで売上を伸ばす
10月は、レストラン業態などの一部で9月からの客数の伸び悩みが残ったものの、月後半に客数は回復した。消費者の節約志向は根強く、お得なキャンペーンに集客効果が見られた。客単価の上昇、FF 業態やFR 業態の堅調、一時期鈍化していたインバウンド需要の回復などが外食全体の売上を下支えし、売上は107.3%となった。
ファーストフード業態(FF)は、全体売上107.7%。「洋風」は、引き続き定番の季節限定メニューの好調とお得なキャンペーンによる集客で、売上110.4%。「和風」は、前年値引きキャンペーンを実施していた反動で客数が前年割れとなるも、客単価が売上を持ち上げ、108.1%。「麺類」は、引き続き割安感のある業態が好調で、売上104.2%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、米などの原材料価格高騰を背景に値上げして以降、客数は低迷、当月も売上は客単価に支えられて103.4%。「その他」は、「アイスクリーム」キャンペーンの好評で、売上は104.8%となった。
ファミリーレストラン業態(FR)は、全体売上は106.7%となった。「洋風」は低価格業態の好調とお得なクーポンによる集客増で、売上107.8 %。「和風」は、一部で鍋など季節商材を使ったメニューやキャンペーンの訴求効果で売上107.4%。「中華」は、若者に人気のメニューが好調を続けて堅調、売上は108.8%。
「焼き肉」は、客足の戻りが鈍く、売上は99.7%。
飲酒業態は、客足の戻りは各社まちまちであったが、月後半を中心に客数回復し、売上104.2%。ディナーレストラン業態は10 月に入ると、家族客を中心に平日のランチや週末の集客が好調。堅調なインバウンド需要で売上は106.5%となった。
喫茶業態は客数の戻りは全体的にやや弱かったものの、一部で万博効果や、期間限定のお得なランチメニューが奏功し、客数は前年を超え、売上は110.6%となった。
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