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京王プラザホテル 

フランス料理界の重鎮 名誉総料理長 緑川廣親氏、国際料理芸術クープドール・マリウス・デュトレイ 日本人として初の受賞

2017年03月22日(水)
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 京王プラザホテル(東京:西新宿、社長:山本護)は、同ホテル名誉総料理の緑川廣親氏が、芸術としての料理を極めホテル業界で顕著な功績を残したフランス料理のシェフに授与される 「国際料理芸術クープドール・マリウス・デュトレイ」を日本人として初めて受賞することを発表した。
 
 同賞は 20 世紀にフランスとイギリスの最高級ホテルで料理長を務め料理人の地位を向上させたマリウス・デュトレイ氏により1958 年に創設された権威ある賞。デュトレイ氏の遺志を継ぐフランス料理アカデミー会員の推薦により世界のフランス料理シェフの中から数年に1人だけ選出されます。過去には 1994 年にポール・ボキューズ、2014 年にジョエル・ロブションが受賞している名誉ある賞です。
 
 緑川廣親氏は 15 才で料理の世界に入り、フランス料理の名店で研鑽を積み、1964 年単身ヨーロッパに渡った。ドイツ料理やスイス料理にも触れながら、繊細さと緻密に計算された合理性という 2 つの顔を併せ持つフランス料理への知識と技術を高めた。 帰国後 1971 年、京王プラザホテルに開業とともに入社し、その後も国際料理コンクール日本人初の第1位、フランス共和国農事功労章オフィシエなど、数々の栄誉に輝いてきた  日本におけるフランス料理界の重鎮となる。
 
 授賞式は 4 月 5 日の 5:30p.m.(フランス、現地時間)よりザ・ウエスティン・ホテル・パリにて行われる予定で緑川廣親氏本人が渡仏し、拝受する予定。

●京王プラザホテル 名誉総料理長 緑川廣親プロフィール
1940 年 埼玉県川口市生まれ
1955 年 (株)精養軒入社
1960 年 東京国際空港ターミナルホテル入社
1964 年 単身でシベリア経由ヨーロッパへ スイス・ドイツ・フランスの一流ホテル、三ツ星レストランでシェフの修行
1971 年 帰国後、新設の京王プラザホテルに入社
1980 年 第1回フランス料理最高技術賞コンクール第 2 位
1981 年 ローザンヌ・フランス料理国際コンクール第 1 位
1987 年 アカデミー・キュリネール・ド・フランス名誉賞
京王プラザホテル総料理長就任
1991 年 フランス料理人協会金賞・名誉賞受賞
1994 年 東京都優秀技能者賞「江戸の名工」
1996 年 メートル・キュイジニエ・ド・フランス名誉賞名誉メダル受章
1999 年 フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲
2000 年 卓越技能章「現代の名工」受賞
2001 年 全日本司厨士協会 卓越最高技術顧問章 金メダル
2005 年 フランスリヨン市特別メダル
2005 年 アカデミー・キュリネール・ド・フランス名誉賞金メダル
2006 年 フランス共和国農事功労章オフィシエ受勲
2006 年 黄綬褒章受章
2007 年 京王プラザホテル名誉総料理長に就任
2011 年 アカデミー・キュリネール・ド・フランス名誉賞金メダル
2011 年 旭日小綬章受章
その他、国内外で多数受賞

京王プラザホテル
http://www.keioplaza.co.jp/

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