新型コロナウイルスの感染対策として、これまで館内でさまざまな取り組みを実施してきた(株)阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)は3月18日、これらに加え、同社が運営する直営 21 ホテル(6659 室)すべての客室・レストラン・宴会場の抗菌・抗ウイルス加工が完了したことを発表した。
安心・安全の追求として、専門業者に委託するのではなく、加工技術の研修を受けた同社の従業員に作業を実施。3月15日に加工作業を完了させた。加工済の客室にはステッカーを掲出する。 なお同社は今年3月より「SAFETY PRIDE」という従業員の合言葉を設け、全社一丸となってコロナ禍に立ち向かい、プライドを持って、これまで以上に安心して利用できるホテルづくりに取り組んでいく。
安心・安全の追求として、加工作業はすべて自社スタッフにより実施